Oculus Mobile VR Jam 2015 コンテスト概要の非公式翻訳メモ
Oculus VR社が4月〜5月の1ヶ月間を対象にGear VR向けのアプリを作るOculus Mobile VR Jam 2015を開催します。
Oculus Mobile VR Jam 2015(ChallengePost上)
Gear VRは現在日本では売っていませんが、日本も参加可能国に含まれているのでここではメモを兼ねて参加概要の抄訳を書いてみました。
4月16日追記:4月8日のサムスン発表会で国内でもGear VR for Galaxy S6/S6 Edgeの発売が確定しました。4月23日予約開始5月上旬というアナウンスのため到着がJam期間中に間に合わない可能性がありますが、日本の東京にも動作検証用のGear VRが置かれることが決定しました!
Live Q&A's and Local HW Hubs
賞金
ゲーム | アプリケーションまたは体験 | |
---|---|---|
プラチナ賞 | $200000 | $100000 |
ゴールド賞 | $100000(2組) | $50000(2組) |
シルバー賞 | $50000(4組) | $30000(2組) |
ブロンズ賞 | $10000(10組) | $10000(4組) |
コミュニティ選出作品 | $10000 | $10000 |
これだけでGear VRを個人輸入してでも参加する気が起きますね。
参加条件
- 18歳以上かつお住まいの国で法的に成人資格を持つ方。
- 地域:これは国際的なコンテストですが、残念ながら法的な制約により全ての国を参加対象にすることは出来ません。参加可能国の一覧をコンテスト条項で確認してください。(※日本は含まれています)
- 自由 かつ 公正: 出場者は相反する契約や法的な制約下にあってはいけません。
必要条件
Mobile VR Jam 2015 詳細
Mobile VR Jam 2015 詳細
日時: 2015年4月13日から5月11日(アメリカ西海岸時間) ウィナー発表予定日は2015年6月4日
もしあなたが各マイルストーンのデッドラインに全ての必須項目を提出できなかった場合、あなたは失格となることに注意してください。
必須項目の詳細を知るため、コンテストの条項は深く復唱しておいてください。
第一マイルストーン 4月13日から4月21日AM1時(日本時間)まで
- プロジェクトの最初の説明
- コンセプトや計画が分かるコンセプト画像
- 参加者タイプの選択:組織/チーム/個人
- 部門の選択:ゲーム/アプリケーションまたは体験
- もしチーム参加の場合は全員のChallengePost IDを記述
- 各メンバーごとにOculus公式サイトのIDが必要になります。
- (オプション)YoutubeかVimeo動画の埋め込み(最大5分)
第一マイルストーンの後、このコンペの参加条項を個々人にメールでお送りします。もしメール配信から4日以内にこの条項に同意していただけない場合は、失格となります。
第二マイルストーン 4月21日から4月28日AM1時(日本時間)まで
- ゲーム/アプリケーションまたは体験のスクリーンショット
- プロジェクト説明、部門の更新
- (オプション)YoutubeかVimeo動画の埋め込み(最大5分)
第三マイルストーン 4月28日から5月5日AM1時(日本時間)まで
- 現時点のゲーム/アプリケーションまたは体験のビデオ
- スクリーンショット、プロジェクト説明、部門の更新
最終マイルストーン 5月5日から5月12日AM1時(日本時間)まで
- 署名された公開用APKのアップロードとリンクの投稿
- ビデオ、スクリーンショット、プロジェクト説明、部門の更新
Unity Asset Storeクレジット
第一マイルストーンを通過した方にはUnity Asset Storeで使える50ドルのコードを受け取ることが出来ます。
クレジットを受け取るのに必要な条件は以下のとおりです。
- 第一マイルストーンの必要事項を全て提出
- Unityをコンペで使うゲームエンジンとして選択
- コンペの参加条項に同意済み
- Gear VRのログインに使っているメールアドレスの入力
ここで配布するストアクレジットは有効期限があり、一定期間経過の後使用できなくなります。また利用の際に追加の制約がある場合があります。
コード配布時のメールで詳細情報を提供する予定です。さらなる詳細はFAQに掲載予定です。
審査方法
Mobile VR Jam 2015は2ラウンドの審査方法で行われます。第1ラウンドは私達による動画、画像、説明から面白いもの、革新的なアイデアを見つけ出すレビューを実施します。
そしてその中で各部門のトップ20%(最低でもゲーム30/アプリ20作品が選ばれます)が審査員が実際にプレイして評価を下す次のラウンドへ進みます。
そうして選ばれたMobile VR Jamのウィナーは6月の早い段階でOculus公式ブログとこのページで発表する予定です。
審査員
- Palmer Luckey
Oculus VR 創業者 - John Carmack
Oculus VR 最高技術責任者 - Robin Hunicke
Funomena共同創業者・カリフォルニア大学サンタ・クルーズ校教授 - Lydia Choy
Oculus VR ソフトウェアエンジニア兼テクニカルアーティスト - Brad Herman
ドリームワークス・アニメーション DreamLab所長 - Caitlyn Meeks-Ferragallo
Unity Asset Store 共同創業者兼マネージャ - Laralyn McWilliams
The Workshop Entertainment 最高創造責任者 - Nick Whiting
Epic Games リードプログラマー - Jeremy Gibson
ExNinja Interactive 創業者・ミシガン大学講師 - Caryl Shaw
TellTale Games エグゼクティブ・プロデューサー
審査基準
全体的なVR体験(最大5点)
- ゲーム:楽しい要素とゲームプレイ
- アプリケーション:利便性とインタラクション
- 体験:かみ合いと没入感
VRメカニクスの革新(最大5点)
これは、エントリー作品がマルチユーザインタラクション、ヘッドトラッキング、タッチパッド、およびユーザインターフェースを含むVRメカニクスを1つまたは複数以上クリエイティブに富んで組み込んでいるかどうかということを意味します。私たちは、とくにVRメカニクスの用途が画期的かどうかについて興味を持っています。
参加条項全文
上の抄訳はトップページにあるコンテスト概要ですが、全文の方により詳細なルールが書いてあります。例えば「既存リソースの流用は可能だがアプリケーションは完全新規のみ(Oculus Share投稿作品の移植は言語道断)」など重要なルールが全文の中に含まれているので、参加される方は全文を良く確認して下さい。(長すぎるので翻訳予定は有りません)
Mobile VR Jam Contest Terms & Conditions
ちなみに、Oculus RiftのVR Jamも2013年に行われていました。その時の受賞作品はこちらにあるので、同じ審査員ではありませんがどのような作品が評価されるのか参考になると思います。
VR Jam 2013 Winners Announced!
また、Oculus Mobile SDKはGear VRだけでなくOculus Riftでも動作します。そのため最終apkの動作確認以外はOculus Riftのみで開発を進めることも理論上は可能です。
Author And Source
この問題について(Oculus Mobile VR Jam 2015 コンテスト概要の非公式翻訳メモ), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/yasei_no_otoko/items/b78bd783cfbf5502e1ef著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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