Oculus Rift CV1 (製品版)を入手した人のための基本的な情報


早く予約注文したので、2016年4月中旬に入手したのだが、早すぎてまだ情報を集めようにもネットに情報がなくて(開発版の情報ばかり)、困ったので、そういう人向けにばらばらと書きます。

Oculus Rift製品にはXBoxコントローラのワイヤレスアダプタは付属しない

Oculus Riftのセットアップは、http://oculus.com/setup に従ってやっていくのだが、そこで指示されるXBoxコントローラのワイヤレスアダプタは、日本向けには同梱されておらず、同梱される有線のUSBケーブルを利用する。どうせOculus Riftは優先なのだから、XBoxコントローラだけ無線になっても仕方ないので気にしない。

Oculusストア内のおすすめコンテンツ

JAUNT VR

100程度の360度立体動画がアップされている。ディズニーのパレード, It's a small worldなどはおすすめ。

ゲームは、無料のものしか試していないが、面白いものはなかった。

ProjectCARSは楽しそうだが、まだ試していない

share.oculus.comなどに転がっているプログラムは動かない

数百のゲームがあるので、インストールしたが、ほとんどは製品版OculusRift向けにビルドされていないため、実行してもPC画面に表示されるだけである。

Virtual Desktop (1480円)はおすすめ

CV1でも動くという情報があったので、初めて買ってみたアプリ。
http://store.steampowered.com/app/382110/
これがあれば、ネット上に転がっている360度立体写真・動画を見ることができる。

トラッキング用のカメラはなくても動く

ソファに座って使う時など、前にトラッキング用カメラを置かなくても(接続しなくても)、警告は出るものの、問題なく利用できる。ただ、トラッキング用カメラがないとVR内の正面が、例えばソファに座った時の左とか、右になる場合があるので、その時は一度カメラを接続して体の正面に持ってきて、そのあと切断すればよい。

ハコスコでも十分かもしれない

OculusRift CV1は画素数は高いものの、より近くでものを見せる感じなので、ピクセルの荒さが目立つ。最近のスマートフォンは画素数も高いので、PC・ケーブル不要の気軽さを考えると、スマホVRはあながち悪くないと思う。4K液晶搭載のスマホでもでれば、おそらくそちらのほうがOculusRiftCV1よりもきれいなはず。(その時にはOculusRiftも次のバージョンを出してるかもしれないですが)