2018-04-22セッション、localStorage入門

1089 ワード

1.クッキーとセッションの違い
1. cookie
  • クッキーはクライアントに保存され、毎回要求に従ってserverに送信される.
  • セッションがない前に、クッキーに保存されているのはユーザー情報で、誰でも読み書きでき、安全ではありません
  • 2. session
  • セッションはクッキーに依存して存在する
  • である.
  • サーバは、ユーザの情報をサーバのメモリに保存し、各情報に1つのセッションIDを付与し、応答ヘッダのクッキー値をセッションID
  • に変更する
  • ブラウザ要求時にクッキーを持参すると、サーバはクッキーのセッションIDを介して対応情報
  • を検索する.
  • このように露出しているのはsessionIDだけで、安全です.

  • 2. localStorage
  • クッキーとは異なり、リクエスト時にブラウザにlocalStorage
  • は持ち込まれません.
  • しかもドメイン名ごとにlocalStorageの最大ストレージ量は5 Mb程度で、cookieは4 k程度の
  • しかありません.
  • であり、キャッシュ
  • をクリーンアップしない限り、localStorageは理論的に期限切れになりません.
  • だから物を保存し続けるときはlocalStorage
  • セッションはサーバ上のhash、localStorageはブラウザ上のhash、localStorageに保存されているものはローカルに保存されています.
  • 同じドメイン名のページのみがlocalStorageを互いに読み取ることができます.
  • API:
  • localStorage.setItem('a',1);
    localStorage.getItem('a');    //1
    
  • は、ユーザに提示等の情報を記録するためのものであり、パスワード等を記録するためのものではない
  • である.
    3. sessionStorage
  • sessionStorageとsessionは関係ありません
  • sessionStorageとlocalStorageの1、2、3点は同じで、ブラウザをオフにするとsessionStorageが
  • クリアされるのとは違います.