./configure常用パラメータ
Reference: linux ./configureのパラメータの詳細
本住所:https://segmentfault.com/a/1190000005881060
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--prefix
=PREFIXデフォルトのパス(/usr/local/xxxなど)ではなく、すべてのファイルをPREFIXにインストールします.デフォルトは「/」または「/usr/local」などです.以下に、一部のパラメータでPREFIXの他のディレクトリをドリルダウンします.--exec-prefix
=EXEC-PREFIX制定体系に関するファイルの設置場所、デフォルトはPREFIX--bindir
=DIRECTORY --sbindir
=SBINDER実行可能ファイルのインストール場所.デフォルトはPREFIX/binとPREFIX/sbin--datadir
=DIRECTORYインストールされている読み取り専用ファイルのディレクトリを指定します.デフォルトはPREFIX/shareです.--sysconfdir
=SYS-CONFCIR各種プロファイル用、デフォルトはPREFIX/etc、またはPREFIX/var--libdir
=LIBDIRライブラリファイルディレクトリ、デフォルトEXEC-PROFIX/lib--includedir
=INCLUDEDIRC/C++ヘッダファイルのディレクトリ、デフォルトはPREFIX/include--docdir
=DOCDIRドキュメントファイル(manを除く)がインストールされるパス、デフォルトPREFIX/doc--mandir
=MANDIRMANualはこれで、デフォルトはPREFIX/manです--with-includes
=WITH-INC一連のコロン分割ディレクトリで、これらは-I
オプションに追加されます.--with-libraries
=WITH-LIB一連のコロン分割ディレクトリで、コンパイル時に検索するライブラリの場所を指定--enable-locale
地域サポートを開きます.普通は使わない--enable-multibyte
は、東アジアフォントをサポートするためのマルチバイト符号化を可能にする--with-pgport
=NUMBERカスタムポートをバインドする項目がありますが、ここで指定する必要があります.--with-xxx
--without-xxx
--enable-xxx
--disable-xxx
ライブラリ内のfeatureの有効化/無効化--program-prefix
=PROG_PREFIX --program-suffix
=PROG_SUFFIXは、ターゲット実行ファイルの接頭辞と接尾辞を設定し、デフォルトは空です.たとえばtarというコマンドをコンパイルし、接頭辞を「gnu-」、接尾辞を「.bin」と指定すると、最終的に生成される実行可能なコマンドは「gnu-tar.bin」となります.--program-transform-name
=PROG-TRANSここではsedパラメータを指定し、プログラムを生成するときにsed -e PROG-TRANS
を経てターゲットの名前を変更します.--host
=HOSTは、--host=arm-wv5sft-linux-gnueabi
などのソフトウェアパッケージが実行されるシステムプラットフォームのプレフィックスを指定します.--build
=BUILDソフトウェアパッケージがインストールされているシステムプラットフォームを指定します.デフォルトは--host
の値です.たとえば、--build=i386
などです.--target
=TARGETソフトウェア向けのプラットフォームで、コンパイラコンテキストとアセンブリコンテキストをコンパイルします.デフォルトは--host
です.CC=
...コンパイラを指定します.デフォルトはgcc、ccまたはHOST-gccです.