JavaScript以外のフロント開発ができる言語


2017年9月現在、Webブラウザ上で動作するプログラミング言語は JavaScriptただ1つ。

でも、JavaScript以外の言語をJavaScriptに変換することで、実質、他の言語でフロント開発ができる。

例えば、WordPressでおなじみの「PHP」は、処理はPHPで書くが、実際にブラウザで解釈させているのは変換したJavaScriptということ。
近年の新言語でも、「JavaScript以外の言語 → JavaScript」に変換できるコンパイラは結構ある。

そんな、JavaSccript以外で書けるフロントの言語を個人的に厳選してみた。

言語 対応コンパイラ 備考
PHP Uniter(ユナイター) JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース
Ruby Opal(オーパル) Ruby製、MIT Licenseのオープンソース
Python Brython(ブライソン) JavaScript製、New BSD Licenseのオープンソース
Go GopherJS(ゴーファーJS) JavaScript製、New BSD Licenseのオープンソース
Swift ShiftJS(シフトJS) JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース

2017年9月現在では、事例やドキュメントはまだまだ少ないが、学習コスト軽減や開発スピード向上によって、今後有用なケースも増えてくる(はず)。