WebサイトとWebアプリケーションについて


プログラミングの勉強日記

2020年6月16日 Progate Lv.111
WebサイトとWebアプリケーションの違いをまとめる。

Webとは

 Webはインターネット上にある様々な情報をみる仕組みである。この情報はサーバーというコンピュータに保存されている。サーバーの情報を取得するコンピュータをクライアントという。

 クライアントの要求(リクエスト)をもとにサーバーが応答(レスポンス)する流れで情報をやり取りしている。具体的にはブラウザがサーバーにリクエストを送り、サーバーがURL(サーバーの場所とサーバーの中の情報の場所を示しているもの)に応じてHTMLをブラウザに返すことで、ブラウザにHTMLが表示される。

Webサイト

 HTMLだけで作ったWebサイトは、あらかじめ用意された情報を表示することしかできない。HTMLだけでなく、サーバーやデータベースを組み合わせることで、より高度な機能を持つことができ、これをWebアプリを作成できる。

webアプリケーション

 Webの仕組みを使ったアプリのことであり、ブラウザから使うアプリである。(スマホで使うアプリとは異なる)

 ブラウザ上で活躍する言語:HTML, CSS, JavaScript
 サーバー上で活躍する言語:JavaScript(Node.js), Ruby, Python, PHP

 ブラウザ上で活躍する言語は、ブラウザに表示される見た目を作ったり、動きをつけたりすることができる。これらをまとめてクライアントサイド言語やフロントエンド言語などという。

 サーバー上で活躍する言語は、サーバーで行う処理を記述する。サーバーサイド言語やバックエンド言語などという。