Pythonのデバッガpdb コマンドまとめ


pythonのデバッガpdbのコマンドを、自分の備忘録用も兼ねてまとめる。

コマンド

コマンド 何の略 処理
h help h コマンド名でコマンドのhelpを表示
w where スタックトレース(プログラムの実行過程の記録)を表示
s step 現在行を実行し、次の行に進む。
次の行が関数の場合、関数内で停止。
n next 現在行を実行し、次の行に進む。
次の行が関数であっても、関数内で停止しない。
r return 現在の関数から抜ける
l list 現在行周辺のソースを表示
(なお、llコマンドで、より広範囲のソースを表示できる)
a args 現在関数の引数一覧を表示
p print p 変数名で、その変数の値を表示
b break b 行数で、その指定行数にブレークポイントをつけることが出来る
cl clear cl 番号で、指定した番号のブレークポイントを削除
c continue ブレークポイント、あるいはpdb.set_trace()がある行まで実行を継続
q quit デバッガを終了する。
実行中のプログラムは中断される。

参考文献