メモ たのしいRubyChapter2
シンボル
シンボル(Symbol)は文字列に似たオブジェクトで、Rubyがメソッドなどの名前を識別するためのラベルをオブジェクトにしたものである。
sym = :hoge
sym2 = :"foo"
シンボルと文字列はお互いに変換ができる
>> sym=:foo
=> :foo
>> sym2=:"foo"
=> :foo
>> sym.to_s
=> "foo"
>> "foo".to_sym
=> :foo
ハッシュ
{ キー => オブジェクト } という形式で指定する。
キーにはシンボルや文字列、数値がよく使われるが、とりわけシンボルがよく使われる。
song = { :title => "Paranoid Android", :artist => "Radiohead" }
person = { "名前" => "高橋", "仮名" => "タカハシ" }
mark = { 11 => "Jack", 12 => "Queen"}
キーをシンボルにする場合は以下のような省略記法が利用可能である。
#person1 = { :name => "後藤", : kane => "ゴトウ" }
person1 = { name: "後藤", kana: "ゴトウ" }
ハッシュに格納されたオブジェクトを取り出すにはハッシュ名[:キー]のように書く
>>person1 = { name: "後藤", kana: "ゴトウ" }
>>person1[:name]
=>"後藤"
ハッシュの繰り返し
ハッシュのキーと値を一つずつ取り出すには、eachメソッドを使う
address ={name:"高橋", furigana:"タカハシ"}
address.each do |key, value|
puts "#{key}: #{value}"
end
name: 高橋
furigana: タカハシ
正規表現
正規表現と文字列のマッチングを行う場合は以下のように書く
/パターン/ =~ マッチングした文字列
サンプルコードを下記に示す
#RubyのRが12文字目なので12と出力される
/Ruby/ =~ "Yet Another Ruby Hacker,"
=> 12
/Ruby/ =~ "Ruby"
=>0
#マッチングに失敗した場合はnilを返す
/Ruby/ =~ "Diamond"
nil
また、/に続けてiを書くと英字の大文字・小文字を区別せずにマッチングを行う
/Ruby/ =~ "ruby"
=> nil
/Ruby/i =~ "ruby"
=> 0
nilとは
nilはオブジェクトが存在しないことを表す特別な値である。
補足
if分やwhile文は条件を判定するときにfalseとnilを「偽」の値として扱い、それ以外のすべての値を「真」として扱う
names = ["小林", "林", "高野", "森岡"]
names.each do |name|
if /林/ =~ name
puts name
end
end
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この問題について(メモ たのしいRubyChapter2), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/AykeJq0ILeYFOR4/items/46e9b7c0557dbf92d6b2著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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