vpsことはじめコマンド集(備忘録)


  • あとで体裁ととのえます

作業環境

  • VPS=ConoHa CentOS6.5(64bit)テンプレートイメージ
  • 操作端末=ConoHaシリアルコンソール

1.作業ユーザの作成とsu権限付与

#useradd [作業用ユーザ名]
#passwd [作業用ユーザ名のパスワード]
#usermod -G wheel [作業用ユーザ名]
#visudo

visudo
%wheel ALL=(ALL) ALL
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2.ホスト名の付与

#hostname [ホスト名]

3.sshログインポリシーの変更

  • ConoHaでは標準でシリアルコンソールが利用でき、sshを使用しなくてもサーバのメンテナンスは実施できるため、ここではsshdを停止しておく。 ただし、サーバ間でscp転送等を行う時は一時的にservice sshd startで都度起動することで対応することとする。
  • 下記sshd_configではパスワード認証を有効にしているが、通常時sshd自体停止することを前提に利便性優先で設定している。常時sshdを起動させる場合は逆にセキュリティリスクとなるため、公開鍵認証にするなど攻撃に対する対策をした方が良い。

#vi /etc/ssh/sshd_config

/etc/ssh/sshd_config
PermitRootLogin noに変更
PermitPasswordAuthentication yesに変更

#service sshd restart
#service sshd stop

4.日本語環境のインストール

#yum -y groupinstall "Japanese Support"
#vi /etc/sysconfig/i18n

/etc/sysconfig/i18n
en_US → ja_JP に変更

#. /etc/sysconfig/i18n

#ls -l

  • ls -lの実行結果で「合計 0」と表示されればOK。

5.denyhostsのインストール

  • 連続攻撃してきたIPアドレスをブロックしてくれるようになる。

#yum -y install denyhosts
#service denyhosts start
#chkconfig denyhosts on

6.iptablesの設定

  • 最低限のポートだけ開けておく。今後色々なサービスを実装した場合、都度開けることとする。

#vi /etc/sysconfig/iptables

/etc/sysconfig/iptables
-A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 80 -j ACCEPT

#iptables restart

7.全体のアップデート

  • とりあえずOS全体のパッケージを現在の最新版にしたい時に。
  • 時間がかかります。

# yum update