linuxメモ


ディズトリビューションを調べる

cat /etc/os-release

/etc/os-releaseか、/usr/lib/os-releaseに、OSの識別情報が入ってます
それをcatコマンドなどで出力させて確認します

NAME="CentOS Linux"
VERSION="7 (Core)"
...

アーキテクチャを調べる

arch

  • 64bitの場合
    • X86_64
  • 32bitの場合
    • i686

設定

iptables

なんらかのサービスをサーバーに導入し、クライアントからもアクセスできるように
ポートを開ける
(家のドアを開けておくようなイメージなので、むやみに開けない)
vi /etc/sysconfig/iptables
記述例
-A INPUT -s XXX.XX.XX.XX/XX -p tcp -m tcp --dport 8080 -j ACCEPT

  • オプション
    • -A・・・ルールの追加
  • チェイン
    • INPUT・・・入力パケット
    • OUTPUT・・・出力パケット
  • パラメータ
    • -s・・・パケットの送信元の指定
    • -p・・・プロトコル指定
    • -m・・・モジュール指定(-pで指定されるので省略可)
    • --dport・・・ポート指定
    • -j・・・ターゲットの指定
  • ターゲット
    • ACCEPT・・・パケット許可
    • DROP・・・パケット破棄

変更の反映
/etc/init.d/iptables restart

通信許可されてるか確認
iptables -L
8080の場合はwebcacheが表示される
/etc/servicesにIP接続ポート番号とサービス名の対応が書かれているので
lessで表示し、8080を検索
less /etc/services/8080

ランレベル

システムの動作モードのこと
サービスの一覧情報を見る
chkconfig --list

サービス名 0:off〜6:offとサービス名と0から6の数字が表示される
サービスによって異なるかもですが、jenkinsなどでは3と5がonになってれば大丈夫です
iptablesに追加した後ランレベルをチェックして動作できてるかの確認で使ったりも...

  • 0・・・システムの停止
  • 1・・・シングルユーザーモード(rootのみログイン可能)
  • 2・・・ネットワークなしのマルチユーザーモード
  • 3・・・マルチユーザーモード(CUI)
  • 4・・・未使用
  • 5・・・マルチユーザーモード(GUI)
  • 6・・・システムの再起動
  • Sまたはs・・・シングルユーザーモード(rootのみログイン可能)

(ディストリビューションによって若干異なるようです.といってもレベル4がマルチモードで使われてるか使われていないぐらい)