pythonしぐさを学ぶ


前回の記事でVisual StudioやFortranを使ったことがあると書いたが、rufiyaaはこれまでにもちょっとだけプログラミングをかじっている。仕事でもVBAを使うのが結構好きで、手の込んだ自動化を組んでは軽微な変更で使い物にならなくなるといったことを繰り返したりしている。

つまり、プログラムやアルゴリズムといった基本的な部分はおおよそ理解している。そうなると、pythonの世界を自由に歩き回るためにあと必要なのは、pythonでの表現方法=pythonしぐさである。
このpythonしぐさを学ぶために、とびきり簡単な問題を解けばいい。ということに気づいた。

今回用いたのはpaiza。paizaは転職サービスらしく、転職勧誘が若干うるさいが、「スキルチェック」というコーナーに大量の問題がレベル別に用意されている。

paizaの問題は、標準入力で与えられる数字や文字列を使った処理を記載し、求められたスタイルの回答をprint()関数を使って表示することができれば合格となる。pythonでの文字列や数値の扱い、プロパティ?とかそういった部分をバリバリ検索しながら問題を解いていった。

なお標準入力をうまく変数に落とし込む部分が難しいが、このへんを使いながら練習を進めた。
python3 での標準入力 まとめ (競プロ用)

Dランクの問題は本当に簡単な問題で、基本の文字列操作や計算といった感じ。Cランクの問題でも数行の記述で何とかなった。Bランクともなると制限時間も1~3時間の問題が出てくるようになり、アルゴリズムの能力という点でうまく解けない問題が出てきたので、pythonしぐさが十分に身についたと判断し、paizaによる練習を終えた(自動車教習所が完全な運転能力を身に着ける場所ではなく、一人で運転を練習できるレベルにする場所という話に似ている)

今日はここまで。