マネージャー職の成長実感


成長実感を得るには?

マネージャーが成長実感を得るために必要な事は、

『日々の学びを明文化する』事。

なるべくワンセンテンスで。
書籍の各章タイトルのようなイメージ。

プログラマーからマネージャーになった人にありがちな事

マネージャー、リーダー職に就いていると、コードを書く時間が減り、プロダクトでなく人や組織に向き合う時間がメインになる。MTGや面談、人事関連の報告や契約関連等に時間を割いていると1日があっという間に終わり、「あれ?今日何やってたっけ?」となる事が多い。1日中頑張っていたはずなんだけど。。。

そんな毎日を繰り返して数ヶ月経った後に自分の仕事を振り返ると、なおさら何をやっていたのか分からない。そのため、自分がどんな成長をしてきたのかが分からない。

プログラマーの仕事は、基本的に目に見える成果物が残る。書いたコード、作ったアプリケーション。
マネージャーの仕事は、基本的に目に見える成果物が残らない。
そのギャップは結構大きい。

エンジニアのキャリアとして、プログラマーからエンジニアマネージャーにジョブチェンジした際、それまでハッキリと見えていた仕事の”成果物”が見えなくなってしまい、自分の価値が分からなくなってしまう事がある(自分はそうだった)。

本当に成長していないのだろうか?いや、そんな事はない。
それを日々感じられないのはとても勿体無い。

そこで、『学びを明文化』しておく事で、学びを”成果物”として残しておくと良い。

学びは生物

また、私のような凡人は学んだ事もすぐ忘れてしまう。忘れてしまっては日々の成長も一時的なもの。いつの間にか元の位置かそれ以下に戻って来てしまう。それも成長実感を得られない原因の一つ。
明文化した学びから記憶を引き出す作業が必要。引き出した記憶によって、行動も変化してくる。
学びと感情はセット。感情は生物。学びも生物。

マネージャーとしてのスキルアップ

私の周りの優秀なマネージャー達は、皆それぞれの金言をたくさん持っている。
アウトプット出来る金言の質/数がマネージャーとしてのスキルの一つ。
スキルアップをしっかり実感出来れば、仕事をもっと面白く出来る。