【読書メモ】ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント


Joy, Inc.

ざっくり概要

エンジニア全員が幸せに生きるために会社がしている(=企業文化)について解説している本

幸せとは

心理的安全のもとでエンジニリングが遂行できる
(職場環境周りだけピックアップ)
- 上下や入社歴に関係なくフラットに話せる(ペアでの活動(ペアプロ))
- アウトプットによる思考力向上
- 失敗(予算超過、納期超過など)によるストレスを感じさせない
- チャレンジできる
- 非生産的な定例作業/MTGは排除し、やること/やるべきことが明確である
- 不必要な時間を使わないため、やるべきタスクへ集中することができる
- タスクはアサインするが、見積もりはチーム/個人、マネジメントもチーム/個人
- 個人個人に責任が生じる→時間密度が濃く、生産性が高い

感想

心理的安全のもとでエンジニアリングが遂行できる、各々の技術力をペアプロでシェアしつつ、技術力と品質を高める、というのは魅力的に感じる。

変に個人個人で仕事をしていると無駄に周りと自分を比較し、優劣をつけるスキができるが、

高密度の時間の中ではただの無駄となり、純粋にコーディングであったり、あるべき姿に対して議論(をおこなうためにも必要なアウトプット)を行うため、”エンジニアリングしたい””技術を使いたい”という純粋な欲のある人にぴったりの働き方の印象。