トリプルウィンマネジメントのココロガケ


こんにちは。へっぽこマネージャーです。
ここ数年の経験と知識を持ってマネージャーが守らなければならない
トリプルウィンマネジメントについて心掛けておきたいことを言語化します。

Triple Win Management

まず トリプルウィンマネジメント が何を指しているかなのですが
それは、3方良しのプロジェクト推進の指針です。

プロジェクトにおける3方

ここで言う3方は以下と定義します。
- 顧客(もしくは消費者)
- 会社
- プロジェクトメンバー

Win-Winの関係は?

Triple Winを考える前にWin Winを考えます。

Win-Winは
会社間で言えば、自社と顧客の双方に利益があることですね。
これ自体は当たり前の事だと思うのですが、

ちょっと待って会社間で儲かればいいの???誰かないがしろにされていないか?
というのをちょっと考えてみるのがトリプルウィンマネジメントです。

3方がバランス悪いとき

  • 顧客が損をする時
    法外な見積もりで仕事をする時!
    例えば「WEBページ1ページ作るのにひと月と100万円かかります。」
    みたいな話があって会社儲かる、プロジェクトメンバーの工数は実際は2,3日で楽勝。

  • 会社が損をする時
    メンバーがサボる。とにかくサボる。
    十分な工数があるにも関わらず、納期も過ぎてもサボるとくにかくサボる。
    おかげで会社が請け負っていた仕事が終わらず、売り上げに悪影響を与える。

  • プロジェクトメンバーが損をする時
    案件の単価が良い!だが工数が短い。メンバーがとにかく頑張る、とにかく頑張る。
    達成する。顧客喜ぶ、会社潤う。メンバー倒れる。

つまり

顧客、会社に関しては割りと考えてると思います。
でもプロジェクトメンバーの幸せ考えた事ありますか?

メンバーの良しは単に労働時間がすくなければOKとかそういうレベルじゃないと思います。

  • 仕事の日々を楽しく過ごせるように動機付けをする事
  • いま携わっている技術に興味関心を持って取り組めているか
  • 何かで気を落としてないか、そこをカバーできているか

と、人なのでいろんな要因で気持ちが上がったり、下がったりすると思います。

マネージャーとしてプロジェクトに関わる上でメンバーの幸せを考えること
すなわち、トリプルウィンマネジメントはとても大切なことだと忘れないようにココロガケてます。

小生もへっぽこなので実現できていない事も多いですし、意見が間違っているかも知れません。
この考えもアップデートしたいですし、チラ見してくれた方にでも響けばと思います。