Postfixに入れたSSL証明書の更新手順


Postfixに入れたSSL証明書の更新を行ったので、そのときの作業ログです。

環境

更新に必要なものは以下になります。
ファイル名は適宜読み替えてください。
また、PostfixはCentOSで動かしているとします。

更新に必要なもの ファイル名
証明書 server.crt
秘密鍵 private.key
中間証明書 intermediate.crt

手順

1. 中間証明書を証明書にくっつける

cat intermediate.crt >> server.crt # 順番に気を付けること

2. 設定ファイルの更新

/etc/postfix/main.cf
# 証明書, 秘密鍵の場所は適宜読み替えて
smtpd_tls_cert_file = /etc/postfix/server.crt
smtpd_tls_key_file = /etc/postfix/private.key

3. Postfixの再起動

sudo service postfix restart

4. 確認

SMTPSの場合になりますが、以下のコマンドで証明書の情報を確認。

openssl s_client -connect localhost:465 -showcerts

一応実際にメールも送ってみて、正しく届けばおk。