smtpd_recipient_restrictions と smtpd_relay_restrictions


smtpd_recipient_restrictions と smtpd_relay_restrictions は用途は同じ。
2段階で制限を掛けることができる。

以前は smtpd_recipient_restrictions の設定を誤ってゆるく制限してしまい open relay してしまいがちなため
Postfix 2.10 で smtpd_relay_restrictions が導入されたようです。

smtpd_relay_restrictions のデフォルト値は open relay しないようになっている。

smtpd_relay_restrictions = permit_mynetworks, permit_sasl_authenticated, defer_unauth_destination

基本的には smtpd_relay_restrictions はデフォルトのままで、
smtpd_recipient_restrictions で追加の制限をかければよい。