mailヘッダーの Received: from の意味 (スパムサーバー扱いを受けないために)


参考

Received: from srv01.com (srv01 [1.2.3.4])
項目 説明 説明2
srv01.com heloドメイン 送信側の自己申告 メール送信したサーバー。これがlocalhost.localdomain だとspamサーバー扱いを受けやすい。mailコマンドではpostfixのhelo設定になるが、rubyのNet::SMTPでメール送信する場合は要指定
srv01 逆引き 受信側が付ける メールを受信したサーバーが付ける。例えばDNS設定されていなくても受信したサーバーのhostsに記述があれば、それが付く。なければ unknown となる。
1.2.3.4 ip 送信時に必ず付く 送信サーバーのIP
  • heloドメインを指定する
    • telnet localhost 25をした後ehlo localhostして安心してはいけない。
  • spamサーバー扱い
  • fromが<>の場合
  • unknown のメールを受信拒否設定
  • hostsで同じIPアドレスに対する記述が複数見つかった場合の優先順位
    • 1行の中で一番左に書いたものが優先
    • 一番最終行に書いたものが優先
    • もしかしたらpdns-recursor使っているおかげで実現できているものかも。