【RPA】Automation Anywhere システム変数AAApplicationPath


ファイルパスには必須、AAApplicationPath

今回はファイルパスを記述する際に必須なシステム変数、AAApplicationPathを取り上げます。

ファイルを呼び出す、ファイルに出力する時には必ずパスを指定します。
ただ、ファイルまでのパスはPCごとで違うことが多いです。

Automation AnywhereのMy DocsやMy Tasksにファイルやタスクを置いていても
そこまでのパスはPCごとで違います。

でも、開発PCと実際に運用するPCは違うのでどのPCでも通るパスを指定しなければなりません。

そこで使うのがシステム変数AAApplicationPathです!

AAApplicationPathは「C:\Users\ユーザー名\Automation Anywhere Files\~~~」のユーザー名を実行するPC応じて変えてくれます。

例としては、もしMy Docs内にsampleというエクセルファイルを置いているをします。

するとパスは
「C:\Users\ユーザー名\Documents\Automation Anywhere Files\Automation Anywhere\My Docs\sample.xlsx」
となります。

これをC:からAutomation Anywhere Filesまで削除し、F2キーでAAApplicationPathを呼び出し
「AAApplicationPath\Automation Anywhere\My Docs\sample.xlsx」
と指定します。

これで他のPCにもMy Docs内にファイルがあれば同じように呼び出せます。

今回は簡単な紹介で申し訳ないのですが以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!