【悲報】AutomationAnywhereのCommunityEdition、Credentials(資格情報)をお試しできないっぽい


はじめに

AutomationAnywhereEnterprise(AAE)をすでに仕事場で使っているのですが、
ログインのロジック記事をQiitaで簡単に書いたので、
他人が見てもちゃんとわかるようにリライトするために、自分のPC(私用)に
AutomationAnywhereのCommunityEdition(中小企業や開発者用の無償版)を入れてみたら
肝心かなめの「Credentials(資格情報)」や、それを格納するLockerのあたりが
使用できなさそう、という事が判明しました。
何という事でしょう…

そもそもAAEだとどうやって使えるの?

  • AAEだと、ControlRoomをサーバにインストールして、そのサーバにアクセスして使う。
  1. ControlRoomのAdminでなく、LockerAdminというアカウントを作って、 そのLockerAdminがLocker(Credentialを格納する、そのまんまロッカー)を作成⇒
  2. 作成したLockerの権限を、AdminやCreatorのアカウントに委譲(AdminやCreatorのアカウントは、Lockerを作れないが作ったLockerのオーナー権限をもらうことはできる)⇒
  3. Credential情報を作って、CredentialをLockerに入れる(Credentialを作っただけでは、Creatorで使用することができない)⇒
  4. Lockerに入ったCredentialは、F2で変数として呼び出して使える。

AA CommunityEdition(AAC:あんまり呼ばんけど)だと、何がいかんのか

  • 今のところ私が把握しているAAEとAACの違いは次の通り。
  1. ControlRoomに、そもそもAdministrationがない
  2. ControlRoomの、Bots⇒Credentialsの項目は存在しているが、Credentialは作れても格納するLockerがない(Lockerを作る権限もない)ので、実際にはCredentialを使えない
  3. Settingsもないような気がする。SendMail使えなさそう。(BotStoreで、Outlookを操作するMetabotが存在しているから、それを入れれば何とかなりそう)