Boost.Logの使い方 (4. cmakeによるコンパイル)
今回はcmakeによるコンパイルについてです。
compile with cmake
Boost.Logのコンパイルは面倒との意見が散見されます。
公式はbjamを使用するようにと書いていますが、
ここではcmakeを使用したコンパイルについて説明します。
私のサンプルコードtermoshtt/boost_log_sampleよりCMakeLists.txtを抜粋します:
cmake_minimum_required(VERSION 2.8)
find_package(Boost COMPONENTS thread system log log_setup REQUIRED)
find_package(Threads)
include_directories(${Boost_INCLUDE_DIRS})
Boost.Logは1.54よりBoost本体に含まれていますので、
上述のようにcmakeで簡単に検出できます。
Boost.Threadをリンクする必要があるので、Threadsも同時にfindしておきます。
注意としてはBoost.Logのコンパイル時に動的リンクを行うためのフラグを指定する必要がある点です:
add_definitions("-DBOOST_LOG_DYN_LINK")
これであとはtarget_link_libraries
で${Boost_LIBRARIES}
と${CMAKE_THREAD_LIBS_INIT}
をリンクするか、
macro(link_boost_log target)
target_link_libraries(${target} ${Boost_LIBRARIES} ${CMAKE_THREAD_LIBS_INIT})
endmacro(link_boost_log)
のようなマクロを組めば完了です。
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この問題について(Boost.Logの使い方 (4. cmakeによるコンパイル)), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/termoshtt/items/9c856562fe8a8c42560c著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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