CIを入れる時はどこからやると良いか?


Jenkinsを入れて、プロジェクト管理する場合、スケジュールと予算に影響することがあります。

スケジュールと予算に影響させない、品質管理の方法です。

ソースコードカウントはするべき

MVCそれぞれのディレクトリのソースコード量の変化を日々管理することで、
進捗の見える化ができます。

やってみるとわかるのですが、作業終盤になると、グラフが滑らかになってきます。

導入当初は、テストコードを増やすことにこだわらない。

初めからテストコードで品質を担保する計画だった場合はこの限りではありません。

雑誌などの記事では、テストコードを使って品質管理することが書かれていますが、
テストコードは、ある程度ないと、品質を担保できないので、
導入のハードルが高いです。

初めのうちは、CIを少しでも役立たせることに注力して、しっかり役立つ状態になってから、
テストコードなどの資産を増やすのがオススメです。

インスペクションは必須

Git や SVN と連動も必須です。

ゆるい管理だと、SVNにコミットされたタイミングで、インスペクションを実行し、
規約違反のソースを修正するタスクを立てます。

最近だと、Git を使って、コードレビューを含むフローだと思いますので、
レビュー前にインスペクションを走らせて、OKだったら、レビューする。
というフローにすると、レビューの負担が減りますね。

最後に

ソースコードカウントと、インスペクションだけでも管理の手間が大幅に減ります。
製造フェーズに入る前には、JenkinsなどCIを導入することをオススメします。