2年目が思うタスク管理方法


今年の4月で業界経験が2年目になり新人感覚が抜けてきたので私が後輩に指導しているタスク管理の考え方を共有できればと思います。

パーセント大好き思考を捨てる

タスク管理表やスケジュールを提出してもらう時、こちらがフォーマットを指定しなければ必ずと言っていいほどそれぞれのタスクやステップの横に進捗率なるなぞのパーセンテージをつけたがります。そして、その進捗率の粒度を聞いても特に答えを持っていない場合が多いです。

粒度に対する基準が明確でない場合の評価基準は「仕事が終わった」か「仕事が終わってない」の2択であり、むやみにパーセンテージにしないようにと指導しています。

タスクの粒度を自分で決める

WBSが作りこまれているプロジェクトならばステップ(=WBSの最少単位)通りにタスクをこなしていれば間違いないと思います。しかし、プロジェクトによってはPMがやっつけで作ったWBSをもとにタスクをこなさなければいけないこともあります。(私の場合、WBSが存在しない奇跡のプロジェクトに参画したことがあります、、、)

そこで、後輩には与えられたタスクを可能な限り切り分けるように指導しています。

たとえば、私が「商品情報の一覧を表示する機能」というようにタスクを振られた場合、(1)商品の一覧情報などのHTMLを表示、(2)フォームのボタン、(3)JSによる動的処理部分というようにタスクを切り分けていきます。

まとめ

とりあえず、「タスク管理は人に与えられた物差しではなく自分の物差しで測って、進捗報告は出来たか出来てないかだけ報告してね」という当たり前のことをいうだけの内容となってしまいました。

以上、ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。