プロジェクトの振り返りで見えた反省点


新規のプロジェクトを進めたときの反省メモがありましたので、まとめてみました。

既存踏襲という言葉に注意

仕様決めのときに既存のサイトの流用や踏襲という言葉が出るが、何を指しているのかわからない。
あるあるですね。 なにをもって要件を満たしているか判断ができないので、ちゃんと要件をつめましょう。

学習、習熟コストの考慮

既存の利用している技術から新規技術を採用して場合、パフォーマンスを発揮できるまでに期間がかかるので、可能な限り習熟期間を設けて見ましょう。
いきなりハイパフォーマンスが出る人は別として、一般論としては最初はパフォーマンスが発揮できず、後半にパフォーマンスが上がる曲線になるはずです。
習熟度を度外視して、タスクを機械的に算出、割り当てすると、初期のWBS上進捗がわるく見えるため進捗報告時に苦労します。自分は苦労しました。

単体テストを作る

ソース修正によりのデグレが発生しないことがある程度担保できるようになります。
副次的な利点として、テストを意識したコードになり、シンプルになります。
テストかけない、書きにくいとなったら要注意。
複雑である、前提条件があるなどの要因が考えられます。
シンプルにできないかを再検討しましょう。