基本情報処理技術者試験対策(自分用メモ)


 1章

・1-4補助記憶より
磁気ディスクの記録単位
①データを記録する最小単位が 「セクタ」
②セクタ同士をつないで、ディスクを一周した領域を 「トラック」
③各ディスクの中心から同じ距離にあるトラックを全部まとめた領域を 「シリンダ」

※磁気ディスクのアクセス時間
=位置決め時間+回転待ち時間+データ転送時間(データを読み書きする時間)

(例)回転数が4,200回/分、平均位置決め時間が5ミリ秒の磁気ディスク装置がある。
この磁気ディスクの平均待ち時間は約何ミリ秒か?
ただし、ここでの平均待ち時間は、平均位置決め時間と平均回転待ち時間の合計数である。

平均回転待ち時間は、目的のデータが磁気ヘッドの下に来るまでの平均時間である。
最小時間はデータが磁気ヘッドの下にある場合で0、最大1回転待たなくてはならない。
したがって、平均回転待ち時間は、1回転の時間の1/2である。
http://www.it-license.com/memory/harddisc_access.html

⇒60÷4,200≒0.014=14ミリ秒
 14ミリ秒÷2=7ミリ秒