Azureの基礎 その5


コアクラウドサービス -Azure portalを使用してサービスを管理する

出展:https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/modules/tour-azure-portal/index

Azureの管理オプション

Azure Portal

・あらゆるWebブラウザーでアクセスできるパブリックWebサイト
・Azureアカウントでサインインすると、利用できるあらゆるAzureサービスを作成、管理、監視できる
・探しているサービスを識別したり、トピックに関するヘルプのリンクを取得したり、リソースのデプロイ、管理、削除を行ったりすることができる
・ウィザードやヒントを使って、複雑な管理タスクにも対応できる
・ダッシュボード ビューには使用しているAzure環境についての詳細が表示される
・ポータルには反復的なタスクを自動化する方法は用意されていない

Azure PowerShell

・Windows、Linux またはmacOSで実行するクロスプラットフォームバージョンのPowerShellである、Windows PowerShellまたはPowerShell Core 用にインストールできるモジュール
・Azureサブスクリプションに接続し、リソースを管理することができる
・管理スクリプトを作成し自動化ツールを使用することは、ワークフローを最適化する強力な方法となる
・反復的なタスクを自動化することも可能

Azure CLI(Azure コマンドラインインターフェイス)

・Azureに接続してAzureリソース上で管理コマンドを実行することができるクロスプラットフォームのコマンドラインプログラム

Azure Cloud Shell

・Azureリソースを管理するために認証されたブラウザーからアクセスできる対話型シェル
・BashまたはPowerShellのうち作業に最適なシェルエクスペリエンスを選択できる
・ブラウザーベースの環境から直接、アプリを作成、構築、デプロイできる

Azure mobile app

・iOSまたはAndroidを搭載したスマートフォンやタブレットからAzureのすべてのアカウントとリソースにアクセスし、管理し、監視することができる
・インストール後に可能となる主な操作
  ・サービスの現在の状態や重要なメトリックを確認する
  ・最新の情報を受け取り、正常性に関する重要な問題があれば警告を受ける
  ・時間と場所を問わず、問題をすばやく診断し、修正する
  ・最新のAzureアラートを確認する
  ・仮想マシンやWebアプリを開始、停止、再開する
  ・仮想マシンに接続する
  ・ロールベースのアクセス制御 (RBAC) の権限を管理する
  ・Azure Cloud Shell を使用し、保存したスクリプトの実行や臨時の管理タスクを行う