Go言語の似た概念を触る
はじめに
本題に入る前に、前提となることを記述しておきます。
目的
目的は以下です。
- Go言語を読んでいて、似た概念を読み間違えないようにするため
それだけです。
読者の対象
読者の対象は以下です。
- プログラミング初心者
- Go初心者
- 軽くGo言語を使っている人
裏を返せば、例えば以下のような方は対象ではありません。
- Go言語を体系的に理解したい方
- 似た表現の実体を比較したい方、メモリの使い方を理解したい方
参考
おことわり
- 少しずつ文を追加しています。
- 初心者目線で「これとこれも紛らわしいから説明してくれ!」というものがあれば、連絡ください。
本題
ArraysとSlices
A Tour of Goを読んでいて、ArraysとSlicesは似ているなーと思ったのでまとめました。
Arraysは固定長、Slicesは可変長
宣言する形からしてもわかるように、Arraysは固定長でSlicesは可変長です。
Arrays/Slices | 宣言 | 意味 |
---|---|---|
Arrays | var a [10]int | 10個のintからなる配列a |
Slices | var b []int | 個数は問わないスライスb |
見分け方
[]の中に数字が入っているかどうかですね。
数字があればArrays、なければSlicesです。
外部パッケージ呼び出しと、構造体フィールドへのアクセス
仕事でGoのプログラムを読んでいて、???となりました。
どちらもドットを使っています。
外部パッケージ呼び出し
main.go
package main
import (
"fmt"
)
func main() {
fmt.Println("Hello, World!") //ここ!
}
fmt.Println
とあるように、ドットを使っています。
構造体フィールドへのアクセス
main.go
package main
import "fmt"
type Vertex struct {
X int
Y int
}
func main() {
v := Vertex{1, 2}
v.X = 4 //ここ!
fmt.Println(v.X)
}
構造体Vertexを型とする変数vについて、Xの値を4とする。
これを、ドットを用いてv.X
としています。
見分け方
<importされているパッケージ>.*
であれば外部パッケージ。
<構造体を型とする変数>.<構造体のフィールド>
であれば、構造体フィールドへのアクセス、でよいでしょう。
Author And Source
この問題について(Go言語の似た概念を触る), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/koko_ko/items/f00db151b83bd54a8dcd著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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