5分でできるSeleniumを使ったブラウザテストをまとめてみた


はじめに

  • 新卒用の入門ページとして作成しました。
  • 準備から実行まで自身でやってみたところ、4分43秒でした。

準備

FireFoxのインストール

brew cask install firefox

Selenium IDEのインストール

アドオンを追加します。

テストケースの作成

Selenium IDEの起動

ブラウザ上部の[ツール] > [Selenium IDE]を選択します。

ケースの追加

  • 色々と方法ありますが、今回は画面右部の[ソース]タブをクリックして、ソースを直接編集して追加していきます。
  • 基本的なHTMLを知っていれば難しくはないはずです。

これだけ覚えていけばだいたい事足りるはず

指定のページにアクセスする

<tr>
    <td>open</td>
    <td>{ページURL}</td>
    <td></td>
</tr>

ページに指定の要素が正常に出力されているか確認する

  • 検索結果に1件出力されているか
  • ページ上にID=page内のpタグに1件中1~1件表示があるか
<tr>
    <td>open</td>
    <td>{ページURL}</td>
    <td></td>
</tr>
<tr>
    <td>assertText</td>
    <td>css=#pager &gt; p</td>
    <td>1件中1~1件表示</td>
</tr>

指定のページにリダイレクトされるかを確認する

<tr>
    <td>open</td>
    <td>{ページURL}</td>
    <td></td>
</tr>
<tr>
    <td>assertEval</td>
    <td>this.page().getCurrentWindow().document.location</td>
    <td>{リダイレクト先URL}</td>
</tr>

実行

  • 実行するとブラウザが勝手にテストケース通りにページアクセスをし始めるはずです。

経験上の注意点

  • 1テストケースあたりあまり多い(1000件以上)と、ブラウザがフリーズしてしまう場合があります。
  • 場合によってはスリープをいれないと、PCやサイトのスペックによっては、Seleniumの実行が追いつかない場合があります。

まとめ