vue.js コンポーネントを作成する


コンポーネントは再利用可能なvueインスタンス。
何度も使うコードをコンポーネント化して再利用が簡単にできる。
受け取ったデータを処理して返すなどの処理もできるが、今回は文字を登録しておくだけ。

コンポーネントファイルの作成

child.vue などの名前でコンポーネントファイルを作成する。
複数作っていくことになるのでプロジェクト内の/componentsフォルダに保存しよう。

child.vue
<template>
    <p>text here</p>
</template>

コンポーネントの呼び出し

呼び出し元は"親コンポーネント"、呼び出される側は"子コンポーネント"と呼ばれる。

親側でまずはどんなコンポーネントがあるのか登録する必要がある。
コンポーネント登録の方法はグローバルとローカルの2種類。

グローバル登録

main.jsに書きの記述で登録する。
importで外部ファイル(Child.vue)を読み込み、
Vue.component()で登録される。

main.js
import Child from './components/Child.vue'
Vue.component('Child', Child);

ローカル登録

親となるコンポーネントファイルの<script>タグ内で登録する。
こちらでもimportで読み込み。
export default {}のコンポーネントプロパティに登録する。

parent.vue
<script>
import Child from "./components/Child"
export default{
  components: {
    Child
  },
};
</script>

呼び出し

親コンポーネント側で、HTMLタグと同様の記述で呼び出し、ページに表示される。

parent.vue
<template>
<div>
  <Child></Child>
</div>
</template>

コンポーネント間でのデータのやり取りはまた別の記事で。