DNSレコード


レコード種別 詳細 意味
SOA Start of Authority 権威DNSサーバがで使う対応表(ゾーンファイル)の中身で、ゾーン(管理する範囲)に関する情報あれこれが書かれている行のこと。
NS  Name Server 「このドメインのことはこっちで聞いてね」他のネームサーバを指定して対応を委ねる。サブドメインの問合せ用。
(例) apple.com. NS ns.apple.com. 
A  Address 「このドメイン名はこのIPアドレスだよ」
(例) apple.com. A 17.149.160.49 
PTR  Pointer 「このIPアドレスはこのドメインだよ」Aの逆。
(例) aaa.bbb.ccc.ddd.in-addr.arpa. 86400 IN PTR ns.example.com. 
CNAME  Canonical NAME 「このドメイン名とこのドメイン名は同じだよ」と教えてあげる書き方。
(例) www.apple.com. CNAME apple.com. 
MX  Mail exchange メール用。「このメルアド(「@」より後を書く)のサーバはコレだよ」
(例) apple.com. MX(10) mail.apple.com. 
メールサーバが複数あるなら優先度を設定。MX後のかっこ内は優先度↑ 20、30と増えるほど優先度が下がる、注意:「MXレコード」は「Aレコード」とセットで設定。単独ではNG。 
TXT  text strings SPFレコード(Sender Policy Framework)とかSenderIDとも呼ばれ「なりすましメール」を防ぐのに使われる。「IN TXT」でTXTレコード宣言をして “” 内にサーバ情報などを書く。
(例) IN TXT “v=spf1 a:example.com ~all” 
AAAA  クワッドエーレコード IPv6アドレス用のAレコード。