勉強会で登壇してみた。


先日、とある勉強会にて登壇させていただきました。ユーザーグループでの登壇は実は初めてで、大変緊張しました。発表終わった後も、緊張が抜けきりませんでした。
しかし、やっぱり登壇してよかった!と思っています。初のユーザーグループでの登壇を終えて思うところをつらつらと書いてみます。

参加している勉強会

自業務にかかわるような内容の勉強会、例えばOffice365のUGやPowerBIのUGに何度か参加させていただきました。
業務柄、こういったソリューションに触れることが多いので、自分の業務に生かすため参加させていただいています。主催されている方々や発表された方々には、常々尊敬と感謝の念をいだいています。

登壇した経緯

理由は主に2つです。

以前からこれらのイベントで登壇したい、と思っていました。これらの勉強会で得たことで、いくつものなく課題を解決できたこと、そして場合によってはビジネスにつながったことがありました。こういったコミュニティで得たことが自分の成長にもつながっていますので、その成長の機会をくれたコミュニティに恩返しがしたかったことが1つ目です。

もう1つが、ビジネスで関わりがあった方からお声がけいただいたことです。
詳しくは書けませんが、上記の恩返ししたいという思いも相談したことがある、とある方から登壇のお声がけをいただき、「これはチャンスだ!」と二つ返事でお受けしました。

唯一の誤算は、最初はライトニングトークで経験を積んでからでと思ってたものの、いきなりの45分枠でああったこと。普段の業務とは別枠で45分程度の登壇内容をまとめるのは、楽しく、そして推敲しても推敲しても不安でした。

登壇してよかったこと

1. 改めて振り返りができたこと

選定の目的やポイント、得られる効果、現状の懸念や課題などを改めてまとめることができました。漠然と考えていることでもいざ資料とトークにまとめるには、内容をコアな箇所に集約しスリムにせねばなりません。
特にクラウドの分野では日々アップデートがありこれまで~現状の課題と、今後の方向性について考える良い機会となりました。

2. 自分だけの疑問かと思っていたことが、皆さんの疑問か、そうでないか切り分けできたこと

説明の数か所かで、皆さんの頷きポイントがいくつかあったこと。それから質問コーナーでも(ペース配分んミスって時間の余裕ができたから、とはいえ)私の疑問に対して同意や追加の質問を受けたこと。その場でUser VoiceにVoteしていただいたこと。もちろん、そうでないポイントはあったけど、これが製品に取り込まれたらなおうれしい。

3. 勉強会の管理者の方々とお話できたこと

本当にこれはうれしい。いわゆるインフルエンサーの方の考え方は参考になります。クラウドは日々アップデートがあるのだけど、なぜそういうアップデートをしたのか、その背景にある考え方を踏まえて将来対策を打つ、という考え方はとても参考になりました。また、皆さんの秀でた部分を見て、自分もこうありたい、とモチベーションにつながる。それが、社内外の評価につながればなおうれしいと思います。

反省

1.ペース配分はしっかりと

割とゆっくり目に話すつもりの資料にしていたけど、ペースがだいぶ早い目になってしまった。資料から削った部分をトークでカバーできたものの、結構時間があまってしまった。司会者の方に質問時間を多めにとってもらったが・・・。

予行演習は、数回はやっておくほうがいいな、と反省。

2. 必要な道具は持ち歩く(特にSurfaceユーザー)

会場によっては、ディスプレイ系のアダプタが必要なケースも。今回は会場に設置されていたし、もしもの時は借りられそうな状況だったので回避できたけど、もしも過剰になかったら、と思うと滝汗。必要な道具はちゃんと持ち歩きましょう。

3. ネガティブな部分に対する表現が、度を過ぎないように

ソリューションの気になる点はないとは言えないし、いくつか織り交ぜた資料にしていて、こうなったらいいなぁ、という内容で話していた。しかし、質問コーナーで受けた内容を話す際に結構きつい表現を使ってしまい、結構ディスってしまったこと。緊張のあまり舞い上がってしまっていたとはいえ、もうちょっとマイルドな表現を心掛けたい。

これぐらいの表現が一番いいんじゃないかな、と個人的は思ってる。

まとめ

登壇することになり、リソースはかなり費やしました。でも、登壇にはそれに見合うだけの価値はあると思います。
また機会があれば、登壇したい、です。

登壇はいいぞ。