ES6で追加されたアロー関数とクラス


今回はJava ScriptのES6で新しく追加されたアロー関数とクラスをご紹介します。

アロー関数

ES6で追加された関数です。
関数をシンプルに書くことができるようになりました。

functionを用いた関数
const test = function(){
 console.log("Hello world");
};
アロー関数
const test = () => {
  console.log("Hello world");
};
呼び出し方
test();

class

classはES6から追加されました。
これにより、オブジェクトを作成しやすくなりました。

class Fruit{
}
 const fruit = new fruit();

class クラス名でクラスをつくります
new クラス名()でオブジェクトを生成します。
クラスから生成したオブジェクトはインスタンスと呼びます。

コンストラクタ

インスタンスを生成するときに実行したい処理を追加するための機能です。

class Fruit{
 constructor(){
 }
}

クラスの中にconstractor(){}と記述することで追加できます。
コンストラクタの処理は、インスタンスが生成された直後に実行されます。
インスタンスごとに毎回実行されるため、注意が必要です。

メソッド

メソッドはインスタンスの処理のまとまりです。
クラスの中にメソッド名(){}と記述することで追加できます。

class Fruit{
 constractor(name,price){
}
 info{
  console.log("こんにちは");
 }
}
 const fruit = new Fruit("ぶどう",300);
  fruit.info();

infoというメソッドを追加して呼び出しました。