AtomからVSCodeに乗り換えたお話


TL;DR

  • 速い
  • インストール時点で既に多機能
  • 日本語化等、細かいところが親切(と私は感じた)

移行のきっかけ

元はというとAtomのGit連携がどうにも気に食わなかったんですよね。
v1.26(だっけ?)から追加されたコミットのUndo機能がすさまじくコレジャナイ感マシマシで。
前のamendにチェックつける方式のほうがよかったんだけどなあ……なんて思ってたんですけど、ふとそう言えばVSCodeあったなと。
ゆうてもMicrosoftなのでちょっと尻込みしてたんですけど、結論から言うとでした。

ちょっと違和感あったとこ

  • Atomだと単語ハイライトさせると隣のペイン(タブグループ)のも光ったのだが、VSCodeにはないっぽい?あれ便利だったのでとても残念。
  • Atomはソフトタブでもハードタブっぽく動いてくれる便利機能があったんだけど……。あれ便利d(

ぶっちゃけそれぐらいしかない。

感動したとこ

というわけで褒めちぎる。

  • デフォルトでカラーピッカーとか統合ターミナルとか矩形選択とかが入ってるのでAtomと比べると初期設定のハードルは めちゃくちゃ低い。 にもかかわらず動作速度はAtomの比じゃない。本当に速い。
    • デフォで入ってる=公式のパッケージなのでアプデで動作不安定になったりとかの心配がいらないのもうれしい。
      • platformio-ide-terminalとかすごい便利なのに結構気になる点が多くて困ってたので公式統合ターミナルほんまありがとうって感じ
  • コード補完がそれなりに優秀なのもいい。ちゃんと拡張入れて調整すればもはやIDE。
  • キーバインドをAtomっぽくしてくれる拡張が公式で出てるのもいい。 乗り換えが楽。
  • 個人的にはCtrl+pのファイル検索がすごい便利。「list js」みたいに適当に入力すればそれらしいファイルが出てくる。この機能のせいでマウスでいちいちツリービューかちかちしてファイル探しに行く時間が消えた。
    • Atomにもツリービュー使わずに ファイル探して開く拡張 はあったんだけどあれはファイルパスを指定していく系だったのでめちゃくちゃ手間で結局使わなかった過去が……。
  • キーバインドとかエディタの設定項目が検索できるのも地味にうれしい。「なんかインデント気に食わねえーーー」とか思ったらCtrl+,で設定呼び出して「インデント」で検索して適当にいじるだけ。(こういうところもきっちり日本語化きいててほんまありがたや)
  • こんだけありがたい機能がインストール時点でウワーーーーーーっと入ってるのに爆速で動く。やべえ。

とりあえず私はAtomキーバインドPHP補完全角スペースの可視化GitBlame的な補助してくれる拡張、あとおまけでLaravel(とblade)のスニペット拡張を入れた。

  • 上記bladeスニペットのおまけでついてきたblade用のシンタックスハイライトが神。もう色ぐちゃぐちゃな@ifをAtomで渋い顔しながら見る日々とはおさらば…………

最後に

VSCodeはいいぞ。
いやほんま。とりあえず落としてきてとりあえず使える。手軽さと多機能さの塩梅が絶妙。