Atomの設定ファイルをDropboxに置いて複数端末で共有する方法


概要

Atomの設定ファイルをDropboxに配置してシンボリックリンクを貼ることで、複数端末のAtomで同じ設定を利用することが可能です。開発環境が変わるといつも設定するので備忘録として残しておきます。

手順

Atom設定ファイルをDropboxに移動する。

ディレクトリ「.atom」をDropboxの好きな場所に移動する。

$ mv ~/.atom ~/Dropbox/xxxx

Atom設定ファイルのシンボリックリンクを作成する。

Dropboxに移動したディレクトリ「.atom」のシンボリックリンクを作成する。

$ ln -s ~/Dropbox/xxxx/.atom ~/.atom
※Windowsの場合
$ mklink /D "C:\Users\ユーザー名\.atom" "C:\Users\ユーザー名\Dropbox\xxxx\.atom"

動作確認(別端末でAtom設定ファイルを利用)

Atomの設定ファイルがDropbox上にあるので、別端末からシンボリックリンクを作成して利用することが可能です。

利用したい端末でAtomをインストールする。

※利用したい端末にインストール済みのAtomが存在する場合、完全にアンインストールしておいたほうがいいかもしれません(Atomの関連ファイルが悪さして挙動がおかしくなるかも、、、)。
Atomエディタを完全にアンインストールする(Mac)

初期配置されている設定ファイルは削除する。

$ rm -r ~/.atom
※Windowsの場合
C:\Users\ユーザー名\.atom

Atom設定ファイルのシンボリックリンクを作成する。

$ ln -s ~/Dropbox/xxxx/.atom ~/.atom
※Windowsの場合
$ mklink /D "C:\Users\ユーザー名\.atom" "C:\Users\ユーザー名\Dropbox\xxxx\.atom"

※ Windowsでシンボリックリンクを作成する場合、「管理者として実行」からコマンドプロンプトを立ち上げておく必要があります。

参考

Atom設定ファイルをDropboxに置いて共有する方法