Android StudioでリリースAPK(署名付き)を作成してみた。


Android StudioでリリースAPK(署名付き)を作成してみた。

最初に

Build Variantをrelease設定してBuild APK(s)を実行して署名付きリリースAPKを作成する時の手順の記事となります。
また今回の記事はリリースAPKを作成して端末にインストールしてみたので自分の覚書用に
作成した物なので、参考になるかどうかは保証しかねるのでご了承の上お読みください。
*画面スクショは気が向いたら後日追加するかも?

1.KeyStoreを作成

Build -> Generate Signed Bundle or apk をクリック
*もしかしたら...で省略されてるかも

開いたウィンドウでapk を選んで次へ

「key store path」の編集ボックスの下のボタンをクリック(Create New ...)

keyStoreの作成画面が開くので以下の項目を入力してOKをクリック
・Key Store path :KeyStoreの保存場所(path/xxx.jks)
  *pathだけでなくkeyStore名もここで記述する必要あり
  *gradleにstorePasswordの変数名?で記述する
・Password :キーストアのパスワード。署名設定時に必要。6文字以上必要。
・Alias : キーを識別する任意の名前。
  *gradleにkeyAliasの変数名?で記述する
・PassWord(key) : キーのパスワード。
  *gradleにkeyPasswordの変数名?で記述する
・Validity(Yeas) : 有効年数
・Certificate :証明書の所有者に関する情報。どれか一つに入力が必要。今回は「First and ...」に入力した
*他にも入力項目はあるが上記の物を入力したらとりあえずは作成できた

とりあえずエラーが出るが、無視して入力したpathにkeyStoreが作成されている事が確認できたら
ウィンドウを閉じてしまってOK(APKはgradle設定後にBuild Apkで作成するから)

2.Build.gradle(app)に追記

android{
    (略)
     ・
     ・
    signingConfigs {
        release {
            storeFile file(“xxx/xxx.jks”)
            // KeyStore作成時に設定した値を覚えておく必要有り
            storePassword ‘XXXXX’
            keyAlias ‘XXXX’
            keyPassword ‘XXXX’
        }
    }

    buildTypes {
       release {
             (略)
              ・
              ・
          signingConfig signingConfigs.release
       }
    }
    // 署名付きAPKを作ろうとするとLintエラーが出るのでその対策
    lintOptions {
        checkReleaseBuilds false
        abortOnError false
    }

}

上記の物を追加したらSyncを実行する

3.署名付きリリースAPKを作成

Build Variant を releaseに設定
Build-> Build Bundle(s)/APK(s)->Build APK(s)をクリックして
署名付きリリースAPKを作成
作成が終了したらAndroid studioの何処かにBuild APK(s)の通知が出る。
成功時にはlocate(ハイパーリンク)が通知の中にあるのでそれをクリックするとAPKが作られたディレクトリが開く。


参考・引用元

Qita記事
Android studioにおけるbuild.gradleの設定について
Android Studioで署名付きAPK作成時にLintエラーが出た場合の対処法
外部サイト
なんちゃって情シス/【Android Studio】Key store pathを初めて作成する