Webサーバについて


Webサーバとは

Webサーバとは、静的コンテンツ(HTMLファイルや画像など)、動的コンテンツ(アプリケーション)を提供するサーバ(常駐プログラム)のことです。
Webサイトを公開するために必要なソフトウェア(ミドルウェア)が、Webサーバです。
どんなに一生懸命アプリケーションを作ったとしても、このWebサーバがなければシステムを公開することはできません。

Webサーバの仕組み

Webサーバの仕組みを理解するために以下の知識をおさらいしておきます。

・Webサイトを公開するためには、「Webサーバ」が必要
・サイトを閲覧するためには、「Webクライアント」が必要

Webクライアントとは、ChromeやIEなどのブラウザのことです。
つまり、ブラウザとはWebサーバにアクセスするためのソフトウェアなのです。

Webサイトが表示される仕組み

①Webクライアント(ブラウザ)を使って、Webサイトにアクセスする。
②Webクライアント(ブラウザ)からの要求(リクエスト)をWebサーバが受け取る。
③Webサーバは、要求(リクエスト)に対応したHTMLや画像などのデータを探す。
④Webサーバは、データをWebクライアント(ブラウザ)に渡す(レスポンス)。

Webサーバの種類

Webサーバにはいくつか種類がありますが、代表的なのは以下の2つです。
・Apache(アパッチ)
・Nginx(エンジンエックス)