アジャイルサムライ 第10章 アジャイルな意思疎通
アジャイルな意思疎通
各イテレーション毎に次の4つのミーティングをするべきである
- 今回のイテレーションの作業に備える(ストーリー計画)
- 今回のイテレーションのフィードバックを得る(ショーケース)
- 次回のイテレーション計画を立てる(イテレーション計画)
- 次回のイテレーションで改善できる余地を探す(ミニふりかえり)
ストーリー計画
これから始まるイテレーションで取り組むストーリーの準備が整っていることを全員で確かめる
- 顧客と一緒に受け入れテスト条件をレビュー
- 開発チームが見積もりを確認
想定していたストーリーが大きいことに気づいた場合
一回のイテレーションで収まるようにストーリーを分割して計画を更新すればいい。
ショーケース
チームが成し遂げた成果をお披露目して本物のフィードバックを得る
イテレーション計画
主に三つのやるべきことがある。
- 開発チームと顧客が一緒になって次回のイテレーションの作業を計画する
- チームのベロシティを確認し、次に取り掛かるストーリーを整理する
- チームがコミットメントする作業量を見極める
何か話しておくべきことを話すのはこのタイミング
ミニ振り返り
チーム全員が集まってすごくうまいったことやもっとうまくいくために必要なことを話し合う
重要なことは、
「チーム全員が安心できる雰囲気であること」
前提理解として
「チームメンバーそれぞれはその時々わかっていたこと、備えていた自分自身のスキルと能力、手に入れる事の出来たリソース、そして現場の状況に応じて、自分の力が及ぶ限りの全力を尽くした」
番外編:デイリースタンドアップ
毎日、自主的に集まって自分の作業の状況について話し合うミーティング。
内容は
- 昨日やったこと
- 今日やること
- チームの開発速度を下げてしまうことがあればなんでも
だけでもいいけれど、新たなひらめきとかチームのふるまいを変えるには少し物足りない。
- 昨日、世界をどう変えたのか
- 今日は何をぶちかますのか
など少し大げさなくらいに、今日はこれをしますと言うコミットメントを表明することが大事。
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この問題について(アジャイルサムライ 第10章 アジャイルな意思疎通), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/Moto-Ito/items/4db96529853a88e6a89b著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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