Dialogflow覚書


Dialogflowの覚書です。
少し触ってみて「この用語なんだ?」的な事をまとめています。
公式はこれです。(全部英語です。)
※もうちょっと触って、追記します。

そもそもDialogflowとは?

会話型のインターフェースを簡単に作れるサービス。
そのサービスの中に自然言語理解のエンジンが含まれる。
Googleが提供しています。

Agent(エージェント)

エージェントは、チャットボットです。
※公式には、「自然言語理解のモジュール」と書かれている。
当然複数のbotを作成できる。

Intents(インテント)

Intentsは、平たく言うと「Q&A」を定義する事を指します。
Intentsは直訳すると「意思/意図/目的」です。
つまり正確にいうと、ユーザーの発言がどういった意思や意図を持っているかをカテゴリー分けしていく概念。
(個人的にはQ&Aと言われるより↑の方がしっくりくる。)

そもそもdialogflowは以下の流れで会話をする。

1. ユーザーが入力
2. Agentがユーザーの入力を解析する
3. Agentがユーザーにレスポンスを返す

↑Agentにユーザーの入力に対応するインテントを作成する事で、会話の仕組みを定義できる。

Entities(エンティティ)

Entitiesは平たく言うと「単語の辞書登録」を定義する事を指します。
Entitiesは直訳すると「存在/実体」です。
↑これは正直わかりにくいですね。
言い換えると、ユーザーの発言の中にある、意味のある単語をカテゴリー分けしていく概念。

そして公式には、「自然言語入力から有益な情報を抽出して識別するメカニズム」と書いてます。

気になる料金

公式に書かれているので最新はこのページ見て下さい。

でも、一応概要だけ書く。

Dialogflow の料金は、Cloud Speech API を使用して認識されたテキスト入力と音声入力の両方からのリクエストの数に基づいて月ごとに請求されます。

つまり、使用頻度が高いと料金も上がる。
しかし、Editonが二つ用意されており、Dialogflow Standard Editionを使えば無料で使用できる。
(もちろん制限あり。制限についてはこれを参照して下さい。)

参考

この辺に目を通すと更に理解が深まると思います。
というかまだ僕も概要だけしか知らない状況なので、ちゃんと触って別のエントリー書きます。