【AWS SAA】EIP、パブリックIPアドレス、プライベートIPの違い


EIPとプライベートIPの違いの疑問

この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクトでAWS SAAの勉強をしていた。その教材の15Pに「EC2インスタンスに付与できるIPアドレス」が表で書かれていた。

IPの種類 特徴
EIP ・再起動してもIPアドレスが維持される
・利用していない場合に課金される
パブリックIPアドレス ・ランダムに割り当てられるためにIPアドレスを指定できない
・インスタンスを再起動すると別のIPアドレスが割り当て当てられる
・IPアドレスを自動で割り当てない子も可能
プライベートIPアドレス ・インスタンス作成時に必ず割り当てられる
・インスタンス作成時にIPアドレスを指定できる
・再起動しても同じIPアドレスが割り当てられる

ここでEIPとプライベートIPアドレスは再起動しても同じIPアドレスを割り当てることができるとのことで、そうすると「EIPは利用していない場合に課金されるし、メリットがあるのか?」という疑問が生じる。

結論

IPの種類 特徴
EIP 再起動してもIPアドレスが維持されるパブリックIP
パブリックIPアドレス 再起動するとIPアドレスが変わるパブリックIP
プライベートIPアドレス 再起動してもIPアドレスが変わらないプライベートIP

つまりEIPはパブリックIPのため、プライベートIPとは用途が異なる。
EIPはパブリックIPのためIPアドレスの数値は任意の数値を指定できず、AWSが保有しているパブリックIPの中からランダムに付与される。