NATとは


NAT : Network ADdress Translator

ローカルなネットワークにはプライベートIPを設定して、インターネットへ接続するときは、ネットワークをグローバルIPアドレスに変換する技術。

背景としては、IPアドレスの枯渇の問題に対して、常に接続していないホストに枯渇しているグローバルIPを割り当てるのは無駄があるから。
IPv6が、普及すれば、NATを使用しなくても大丈夫になる。

NATを使うことによって1つのグローバルIPアドレスで、複数のホストが通信することが可能になる。

デメリット

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  • 変換処理のオーバーヘッドのため、告訴区転送処理ができるNATを安価で作るのが困難であり、通信性能が下がる。

  • 外部から内部サーバーに接続することはできない。

  • 通信中にNATが異常動作をして再起動したときは、すべてのTCPコネクションがリセットされる。

  • NATを2台用意して故障時に切り替えようとしても、TCPコネクションは必ず切れる。