初めてのPython学習-基礎①-


はじめに

Progateを用いて、初めてPythonの学習をしてみました。
Progateやり終えたあとのゴールは店舗売上の要因分析自動的に行うオリジナルアプリの開発です。

この記事でアウトプットする内容

Progate Python1

目次

1.データ出力の仕方
2.変数
3.条件分岐
4.入力を受け取る

データ出力の仕方

▼データ出力とは

コンソールにコーディングした内容で画面に表示させたい情報を表示させる

▼方法

print("文字列")

""で囲むと文字列として判別
""がなければ数値(演算ができる)

▼演算子

+ 足し算
- 割り算
* 掛け算
/ 割り算
// 割り算の商
% 割り算のあまり
** べき乗

計算ができる

変数

▼変数

データを入れておく箱

▼変数名

箱に付ける名前

▼変数の定義

変数名 = 値
※「=」は、等しいではなく「右辺を左辺に代入する」という意味

name = 'john'
print(name)・・・johnが出力
print('name')・・・「nameという文字列が出力`

▼変数名を決める際のルール

◎英単語を用いる
◎2語以上の場合はアンダーバーで区切る

×変数名が数字開始
×ローマ字
×日本語

▼変数の値の更新

変数名に新しい値を定義することで変数の値を上書きできる(出力結果を変えられる)

省略した書き方(予め定義した変数を後で変更する場合)
x = x + 10 -> x += 10
x = x - 10 -> x -= 10
x = x * 10 -> x *= 10
x = x / 10 -> x /= 10
x = x % 10 -> x %= 10

▼文字列の連携

演算子は文字列の連携を行うことも出来るが

my_name = 'john'
print('My name is' + my_name + '.')

データ型の異なる文字列型と数値方との連結はできない

age = 25
print('私の年齢は' + age + '歳です。') →異なる型同士のため連結不可

型変換をする必要がある

age = 25
print('私の年齢は' + str(age) + '歳です。') →文字列に変換したため文字列型同士で同じとなり連結が可能となる

▼型の変換

数値型→文字列型:str(変数名)
文字列型→数値型:int(変数名)

条件分岐

想定する結果によって動かすプログラム(処理)を変えることが出来る

if
「もし〜〜ならば◯◯を行う」

elif
「if文が成り立たなかった場合■■を行う」

else
「ifにもelifにも当てはまらない場合は××を行う」

(例)
score = 70
if score == 100: <-条件式が成り立つ
    print('よくできました!')  -> インデントを下げないと判別されない

elif score >= 60:
    print('まずまずです')

else:
    print('頑張りましょう')

->この場合「まずまずです」が出力される。
※条件式が成立したら、それ以降の処理は実行されない

▼比較演算子

x == y →左右の値が等しいとき成り立つ
x != y →左右の値が等しくないとき成り立つ
x < y →右辺のほうが大きい場合に成り立つ
x <= y →右辺が左辺以上の場合に成り立つ
x > y →左辺のほうが大きい場合に成り立つ
y >= y →右辺が左辺以下の場合に成り立つ

▼真偽値

True →条件式が成り立つとき
False →条件式が成り立たないとき

▼条件式の組み合わせ

「条件1も条件2も成り立つ」のような場合は「and」を用いる
※全ての条件式がTrueの場合に全体がTrueとなる
※比較を連結すればandを記載せずとも書くことができる

(例)
if time > 10 and time < 18:
if 10 < time < 18:

「条件1もしくは条件2が成り立つ」のような場合は「or」を用いる
※複数の条件式のうち1つでもTrueの場合に全体がTrueとなる

「条件の否定をしたい」場合は「not」を用いる
※条件式が「True」であれば全体が「False」に。「False」であれば「True」となる

組み合わせると・・・

book = 10
book_price = 2000
total_price = book * book_price

if book == 10
    print("本を" + str(book) + "冊買いました")
    print("価格は" + str(total_price) + "円です")

入力を受け取る

input

inputを用いるとコードを実行した際にコンソールに文字を入力出来るようになる。

変数名 = input('コンソールに表示させる文字列')

※inputで受け取った段階では文字列型で受け取っている→数値として扱いたいなら、型変換を用いてint型に変更する

(例)
unit_price = 10000
input_count = input('客数を入れてください:')
client = int(input_count)

total_price = unit_price * client

print('今日の売上は' + total_price + '円です')