【Laravel】バリデーションでユニーク制約を無視したい


ユニーク制約を無視したい場合とは?

例)
nameカラムとemailカラムにユニーク制約がかかっていた場合。
nameとemailのどちらか一方だけを変更して(一方は同じ値のままで)登録することができない。
 →ユニーク制約はすでにDB上にある値をはじいてしまうため。
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自身のIDでログインしている場合にその制約を無視したい

Ruleクラスで無視するルールを追加

バリデータ内に自身のIDでログインしているときのみ制約を無視するルールを追加します。
公式ドキュメント https://readouble.com/laravel/5.5/ja/validation.html

use Illuminate\Support\Facades\Validator;
use Illuminate\Validation\Rule;

Validator::make($data,[
            "name"   => ["required", "string", "max:50", Rule::unique("users")->ignore($user->id)],
            "email"         => ["required", "string", "email", "max:255", Rule::unique("users")->ignore($user->id)]
        ])->validate();

Rule::uniqueの引数でテーブルを指定。
ignoreメソッドによってログインしているユーザに限定します。id以外を用いる場合は第二引数にそのカラムを入れる.

これでnameのみemailのみの変更ができるようになります。