assert_not と vlaid? を使い validation が有効かどうか確認するテスト 6.2.2 存在性を検証する


assert と assert_not メソッド

  • assert hoge の場合 ➡︎ hoge が trueなら成功、falseなら失敗となる

  • assert_not hogeの場合 ➡︎ hoge が trueなら失敗、falseなら成功となる

valid? メソッド

valid? は、モデル(ActiveRecord)のメソッドで、バリデーションを実行して、モデルが正しい値かどうかを調べるものです。
バリデーションが通ればtrue、通らなければfalseを返します。

バリデーションの有効性

user_test.rb


  test "name should be present" do
    @user.name = "   "
    assert_not @user.valid? #←バリデーションをまだ設定していないので、どんな値でも true で返ってくる。
  end                       #なので、assert_notメソッドでエラーが起きる  

test "name should be present" do ... end
の中では@userの値が空欄になっています。
もし presenceのバリデーションが有効ならば @user.valid?は false を返すため、
assert_notが成功となりエラーは起きません。

しかし presenceのバリデーションが無効(もしくは未設定)の場合は、たとえ@user.nameが空欄であろうとなかろうと、
valid?メソッドはtrueを返すため、assert_notが失敗となります。

Railsではこのようにバリデーションの有効性をテストしているようです。