KUSANAGI on ConoHaにPython3を入れる!


以前、以下のようなエントリーを書きつつ、ConoHaにKUSANAGIを利用して、WordPressのサイトを構築

特に、KUSANAGIと連動しているとか、そういう内容ではないので悪しからず。
とりあえず、Python3を入れるというだけの内容。

参考サイト/ページ

仮想通貨売買のボットを設置したくて、参考にしているソースがPython3なので、このサーバーにPython3をインストールしたく、以下のあたりで軽く情報収集して、これから作業

Pytnon3のインストール

yumのIUSレポジトリの追加

IUSってなんだ?って感じですが、公式サイトには、以下のように書かれていて、要は、エンタープライズ向けに最新のrpmパッケージを配布しているリポジトリということらしい。

IUS
IUS is a community project that provides RPM packages for newer versions of select software for Enterprise Linux distributions.

IUSのインストールはyumコマンドで楽々。

yum -y install https://centos7.iuscommunity.org/ius-release.rpm

常に、IUSを有効にしていると、何でもかんでも最新になってしまって不具合が起きる可能性があるので、通常な使わないようにするため、設定を以下のようにしておく。

/etc/yum.repos.d/ius.repo
[ius]
name=IUS Community Packages for Enterprise Linux 7 - $basearch
#baseurl=https://dl.iuscommunity.org/pub/ius/stable/CentOS/7/$basearch
mirrorlist=https://mirrors.iuscommunity.org/mirrorlist?repo=ius-centos7&arch=$basearch&protocol=http
failovermethod=priority
enabled=0
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/IUS-COMMUNITY-GPG-KEY

iusのブロックのenabledenabled=1になっているのでenabled=0に変更しておく。

python3でもマイナーバージョンがいくつかあるようなので最新が何かを確認。

yum --enablerepo=ius search python3

34-36まであったので、36で良さそうだけどpython36.x86_64python36u.x86_64で、uが付いている36とそうでないのがある... この違いは?

う...ん... 軽く調べたけれど、uのあるなしがよくわからない...

検索すると、どこも全て36uでインストールしているので、そちらが正しいのでしょう。理由はわからないけれど、とりあえず、それでインストール。

yum --enablerepo=ius install -y python36u python36u-libs python36u-devel python36u-pip python36u-setuptools python36u-tools

コマンドを叩きやすいようにシンボリックリンクを設定しておく。

ln -s /bin/python3.6 python3
ln -s /bin/pyvenv-3.6 pyvenv