Windows PCでMagic Keyboardを使う


この度、Apple Magic Keyboard(テンキー付き)を購入しました。これをWindows PCで使えるように設定したので備忘録として書かせていただきます。

【必要なもの】
・Bluetooth対応のWindows PC
・Boot Camp対応のMac PC
・dpinst.exe
・インターネット接続環境(Windowsサポートソフトウェアのダウンロードに必要です)
・USBメモリ(Windowsサポートソフトウェアの保存に使用します。クラウドストレージ等を使用する場合は不要です)

※WindowsとMac、共に64bitバージョンである必要があると思います。これについては未確認につき、不確定です。

【手順】
MacでWindowsサポートソフトウェアをダウンロード
「Boot Campアシスタント」を使用して「Windowsサポートソフトウェア」をダウンロードします。
「Boot Campアシスタント」はアプリケーションフォルダの「ユーティリティ」フォルダの中に含まれております。
「Boot Campアシスタント」を起動したら、画面上部の「アクション」メニューから「Windowsサポートソフトウェアをダウンロード」をクリックします。
保存場所(ディレクトリ)の指定を求められるので、USBメモリを指定して「保存」をクリックしてください。
ダウンロードが終われば、Windowsサポートソフトウェアの用意は完了です。

Windows PCにMagic Keyboardのドライバをインストールする
「Windowsサポートソフトウェア」を保存したUSBメモリをWindows PCに接続してください。
「Windowsサポートソフトウェア」のフォルダ内でBootCamp\Drivers\Appleとディレクトリをたどると「AppleKeyboardMagic2」フォルダが含まれております。この中にMagic Keyboardのドライバが含まれております。この中に「dpinst.exe」を配置して実行してください。
インストーラの画面が表示されますので、ガイドに従って進むとドライバのインストールが完了します。

Windows PCとMagic Keyboardを接続する
・WindowsのBluetooth機器接続機能機能を使用する事で簡単に接続可能です。

IMEで 英数キー および かなキーに機能を割り当てる
IMEのキー設定機能を使用して各キーに機能を割り当てます。
「英数キー」に「IMEを無効化」、「かなキー」に「IMEを有効化」を割り当てる事で、macOSライクの操作が可能となります。

以上で設定は終了です。

なお、「Windowsサポートソフトウェア」には、Magic Trackpad 2やMagic Mouse 2のドライバも含まれておりますので、「dpinst.exe」の実行ディレクトリを変更する事で、それらが使用可能になります。