未経験からテックキャンプを利用してエンジニアに転職した話②


はじめに

この記事は、前回の記事の続きです。
https://qiita.com/kuroron/items/ec05a02657ea00c2be86

テックキャンプについては、前回の記事に記載しているので、転職活動について感じたことを中心に書いています。

目次

  • 未経験での転職活動の大前提
  • 転職を有利に進める方法
  • 面接でよく聞かれた内容
  • さいごに

未経験での転職活動の大前提

スクールに通ったからといって、簡単には就職できない!
基本的に、企業は即戦力になる実務経験者を求めています。
未経験というだけで、応募できる求人は圧倒的に少なくなります。

実務経験<<<<<<<<スクール学習者・独学学習者<全くの未経験 
体感的には、こんな感じです。

書類選考で落ちるのは当たり前。
通ったとしても、SESを中心とした「未経験歓迎」の求人ばかりです。

半年間の転職活動で、未経験での転職がどれだけ大変か思い知りました・・・

転職を有利に進める方法

未経験で自社開発などの優良企業に入りたい場合、他の未経験者と圧倒的な差別化を図る必要があります。

  • オリジナルアプリを2つ以上作成する

ここでのポイントは、オリジナル性が高いものを作成することです。
スクールで学んだことの応用程度だと、評価されない可能性が高いです。

  • ポートフォリオサイトは、テンプレートを使用せずに作成する

フロントエンドを志望する場合、テンプレートを使用していると、HTMLやCSSの技術があまりアピールできません。

  • アウトプット学習を継続する

学習意欲・継続力がアピールできます。

  • スクール以外の言語を習得する

Rubyの求人はあまり多くありません。
PHPやJavaど他の言語を習得し、アプリを作成することで、応募できる求人が増えると思います。

個人的には、ここまでやらないと難しいのではないかと思っています。

面接でよく聞かれた内容

  • 前職で大変だったことや困難を乗り越えた経験

未経験で転職する場合、技術的な質問はあまりありません。
そのため、前職での経験でどれだけアピールできるかが重要になります。

私の場合は、仕事をする上で大切にしている考えや、実際に行動した成果を中心にアピールしていました。

  • チーム開発での苦労や困難を乗り越えた経験

スクール関係で聞かれる内容は、チーム開発のことがほとんどでした。
チーム内で自分がどれだけ活躍できたかをアピールできるようしておくと良いです。

  • コミュニケーション能力はあるか?

エンジニアはチームで仕事をする、また顧客の意見を汲み取れるヒアリング力が必要なので、コミュニケーション能力は必須です。
コミュニケーション能力をアピールできるエピソードを用意しておくと、安心です。

  • 個人アプリについて

カリキュラムでの作成物は、ほとんど聞かれません。
聞かれるとしたら、個人アプリがほとんどです。
その為、なるべくスキルやアイデアをアピールできる個人アプリを作れると良いです。

  • スキル確認

どの程度のスキルがあるか聞かれます。
一人でできることが多ければ多いほど、選考に有利になります。

最後に

未経験からエンジニアへの転職活動している方へ一言

  • あきらめずに転職活動を続けてください

私は、スクール卒業後、約2ヶ月ほど、プログラミングも就職活動も離れていました。
そんなスキルのない私でも、希望していた地元でエンジニアに転職することができました。
諦めずに、活動を続けていれば、必要としてくださる企業は必ずあります!

もし、この記事が誰かの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。