私がQiitaに月10本以上投稿する理由


はじめに

私はIT初心者ですが、今年の6月からQiitaに月10本以上投稿しています。今回はその理由を紹介したいと思います。

きっかけ

SNS上のフォロワーであるエンジニアさんと話をしていた時、「資格の勉強しているなら、その勉強したことをQiitaでアップすればポートフォリオ代わりにもなるしいいんじゃない?数日に一回のペースで投稿してみたら?」という話になりました。

インフラ系での転職活動を考えていたのですが、そうすると開発系とは違い、なかなかポートフォリオを作成しづらいです。

SNS上のフォロワーさんの中には毎日Qiita投稿される方がいらして、その方は実際転職活動を成功されていました。仕事をしながら毎日の投稿は流石に厳しいと思ったのですが、月10本程度であれば週数回程度なので自分でもできそうと思い、「月10本以上投稿」を目標にして取り組むようになりました。

投稿する理由

前述のきっかけとも被っていますが、以下の通りです。

ポートフォリオ代わりになる

特にインフラ系だと開発とは違い、成果物を見せづらいです。
口頭で説明するのにも限度がありますし、そもそも書類選考だと直接説明することはできません。しかしQiitaで日々の成果物をアップロードすれば、技量の判断材料にもなり、さらにはドキュメント作成能力を示すことも可能です。

理解が深まる

対外的にアップロードする以上相手にわかりやすく、かつ正確に書く必要が出てきます。自分で作るだけなら雰囲気でできてしまうことがありますが、人に説明する場合、他の人にもわかりやすい説明をしなければいけません。記事を書くための情報収集や検証をすることで、より理解が深まると感じました。

勉強した証明になる

単純に月10本以上投稿するとなると、常に情報収集や勉強をして、ネタを探さなければいけません。未経験や経験浅い人などポテンシャル採用だと「この人は勉強習慣があるのか?」といった観点も見られるところかと思いますが、Qiitaの定期的な投稿によって、継続した勉強ができるということを証明する1つの材料になるかと思います。

自信がつく

普通に勉強しただけだと「本当に実力がついたのかな?」と不安になることもありますが、投稿することで自分の実力を可視化することができ、実績にもつながるので自信を持つことができるのではないかと思います。

注意点

内部情報の漏洩

企業によってはQiitaの投稿をすることで内部情報の漏洩につながるのではないかと不安になる企業もあるみたいです。そのため、あくまでも自己学習の範囲の内容を投稿をするのがいいかと思います。

情報の被り

オーソドックスな内容だと、記事の内容が被ることが多くなります。
Qiitaだと同じような内容の記事を投稿することは推奨されていないので、できる限りオリジナリティのある内容を出す必要があります。また著作権や情報公開などの配慮も必要です。

私が行っていることとしては、英語の内容を訳したり、エラーなどで詰まった内容をあげるなどです。
どうしても情報の被りやマサカリが気になれば、他のプラットフォームで投稿するのも1つの手かなと思います。

無理しすぎない

最初から壮大なものを書こうとすると挫折するので、短い記事から書くのがいいかと思います。
例えば私が過去投稿した記事「【個人メモ】VScodeのエラー、Expected commajsonc(514)の意味」のようにすごくシンプルな記事でも、 LGTMついてます。ちょっとしたtipsでも役立つことがあります。

投稿数もネックですが、作業や勉強していたら疑問やつまるところが出てくると思います。肩肘張らずに勉強していたら、自然にアイディアが出てくると思うので、そういった内容を投稿すればいいかと思います。

まとめ

IT初心者の方には投稿するのが不安な方や初心者が記事を投稿することに反論もあると思いますが、初心者だからこそ出せる記事もあると思います。最初から上手に記事を書ける人はいないので、投稿しながら技術のスキルアップや実績に繋いで行くのがいいかと思います。