30代 IT業界未経験者の転職活動進捗


某スクールカリキュラムを経て2020年10月の転職活動開始から1ヶ月。
同時期に転職活動開始した人で既に自社開発企業などへ内定をGETしている方もいる。
これから転職活動を行う30代overに向けて実際に1ヶ月求職活動をして思ったことを綴ります。
ポートフォリオは課題のままで自作アプリは未完成。

1.現在の状況(2020年11月時点)

求人媒体 エントリー数 書類通過 一次通過 二次通過 内定
doda 37 2
en転職 8 1
enエージェント 8 0
green 3 0
wantedly 7(注) 4 1
type 30 3 1
AMBI 2 0
キャリコネ転職 1 0
openwork 1 0
直接問合せ 6 2
某スクール 4 0
合計 107 12 2 0 0

(注)wantedlyは「話を聞いてみたい」を倍以上押した中で返信があった数

上記以外に聞いたことのないエージェント経由で数十社応募していますが音沙汰なし
現状、ない内定。

2.応募の軸

・開発系でキャリアアップしたいと考える
YouTube動画の影響で 自社開発>受託>SES の感じでエントリー
ゲーム、インフラ系など除外していた

法人営業など別業種求人は全てブロック、シャットアウト
会社評判、口コミは一応チェック
じっくり見ると気分が落ちていくので☆2以上であれば気にせずエントリー

3.企業研究

応募要項、HP、代表者、ポートフォリオ、求める人材象など簡単にノートにまとめた

4.考え方の変化

スクールの求人は週1、2社に対して80人近く応募殺到の高倍率
自分で見つけないとヤバイ、危機感が募る

  • 直接企業の方から話を聞く
  • エージェントから話を聞く
  • YouTubeから情報を得る
  • 勉強会、セミナーから情報を得る

下記は会社ごとに異なると思います、私見なのであくまで参考程度に
【人事担当者から聞いた】
* エージェント経由で入社が決まると、企業はエージェントへ年棒半年分程度を手数料として払う
* 無料の求人媒体に掲載するのも2、3週間で数百万近く費用がかかる
* ハロワは無料だが求職者の質がヤバイ(冷やかし応募も多い)
* 月に100エントリー以上来るが、採用枠1,2名が限度
* 実際にサービス開始しているポートフォリオが複数あればベスト
* ポテンシャル採用なので当然入社後も赤字スタート

【SES企業から聞いた】
* コロナショック後、開発案件減少
* インフラ案件はあまり影響がなかった
* チーム開発未経験者を開発案件に入れる難易度の高さ
* (経験者と抱き合わせ、報酬費用0円でも構わないなど各企業、工夫しているぽい)
* 5割リモートワークで客先ではなく自社で作業
* 客先常駐決まらず、社内に待機者がいる企業もある
* 案件参画時期は1週間以内に決まったり、半年以上後の場合もある
* 最初は客先常駐(運用保守管理、電波基地、家電販売、事務、コールセンターなど)へいく
* 実務経験重視、客先常駐の面談時、実務に関わる資格はPRするのに最低限いる
* (例:基本情報、javaシルバー、オラクルゴールドなど)
* 社内SNS、帰社日、社内研修、社外研修など各社独自にやっている()

5.自分の立ち位置

・YouTube動画でボロクソに言われている情報弱者

  • 同じ未経験なら新卒に近い子から優先される
  • 大手の関連会社、中小企業中心に探すことになる(企業は費用をかけず採用したい)
  • 求人サイトを使わない方が反応が良い気がする
  • 前職業界と関わりある企業だと志望動機に一貫性を持たせやすい
  • 平均年齢が若い、スタートアップ系企業はきつい
  • 平均年齢が自分より上だと嬉しい
  • WEB系開発企業がとても人気(穴場を攻めれば可能性が増えるかも)

まとめ

書類選考で落ちまくっている時が辛かった
一次選考、面接で(ダメそうと思ったら)人事の方に半ば相談気味に情報収集
自分を欲しいと言ってくれる企業に会えればオールOK
落ち込んだり、悩んだりするより問題解決に向けて仮説、検証、実践あるのみ!

「如何に自分を営業していくかが大切
 1日も早く働き出せるようにみなさん頑張りましょう」

昼夜逆転生活で眠れなかったので書きました。
感想、意見などコメントいただければ幸いです。