centosの下でpyenvとpyenv-virtualenvの使用

この文書では、Pythonバージョン管理ツールPyenvのインストールとpyenvのインストール方法を参照して、pyenvの使用、およびpyenv-virtualenvのインストールと使用について説明します.
pyenv国内ミラーソースのpythonバージョンインストールを指定
pyenv install x.x.xでpythonバージョンを直接ダウンロードしてインストールすると、速度が遅くなりますので、国内のミラーソースからダウンロードしてpyenvでインストールできます.

      
wget http://mirrors.sohu.com/python/2.7.16/Python-2.7.16.tar.xz  -P ~/.pyenv/cache
        
wget https://npm.taobao.org/mirrors/python/3.6.4/Python-3.6.4.tar.xz -P ~/.pyenv/cache

インストール、インストールの詳細を-vで表示できます

pyenv install 2.7.16 -v

pyenvの一般的なコマンドは次のとおりです.

使用可能なすべてのpyenvコマンド

を表示

pyenv commands

pythonバージョンのインストールとダウンロード(バージョンは$(pyenv root)/versionsにインストールされます)

pyenv install 2.7.8

アンインストール指定pythonバージョン

pyenv uninstall 2.7.8

local pythonバージョンを設定(現在のディレクトリの.python-versionにバージョン番号を書き込むことにより)

pyenv local 2.7.16

バージョン番号を入力しないのは表示の意味で、設定をキャンセルして使用します

pyenv local --unset

global pythonバージョン(バージョン番号を~/.pyenv/versionに書き込むことにより)

を設定する.

pyenv global 2.7.16

shell pythonバージョン設定(環境変数PYENV_VERSION設定)

pyenv shell 2.7.16

には、Anaconda、Jython、pypyなどの

を含む使用可能なすべてのpythonバージョンがリストされます.

pyenv install --list

pyenvが管理するすべてのpythonライブラリにshimsをインストールします.新しいpythonまたはライブラリがインストールされている場合は、このコマンドを実行する必要があります.

pyenv rehash

現在アクティブなpythonバージョン

が表示されます.

pyenv version

pyenv管理のすべてのpythonバージョン

がリストされます.

pyenv versions

pyenvアクティブな実行可能ファイルのフルパス

を表示

pyenv which python3.3

は、指定されたコマンドがインストールされているすべてのpythonバージョン

をリストします.

pyenv whence 2to3

pyenv-virtualenvのインストール
具体的なインストール手順はhttps://github.com/pyenv/pyenv-virtualenv私のパソコンはpyenvをインストールするときにpyenv-virtualenvを自動的にインストールするのがデフォルトなので、追加でインストールする必要はありません.

仮想環境を作成する

#     python          
pyenv virtualenv 2.7.16 venv2.7.16
#        python          
pyenv virtualenv venv2.7.16

は、存在する仮想環境

をリストする.

[root@VM_0_6_centos ~]# pyenv virtualenvs
  2.7.16/envs/venv2.7.16 (created from /root/.pyenv/versions/2.7.16)
  venv2.7.16 (created from /root/.pyenv/versions/2.7.16)
[root@VM_0_6_centos ~]# ll $(pyenv root)/versions/
total 8
drwxr-xr-x 7 root root 4096 Nov 10 20:53 2.7.16
drwxr-xr-x 6 root root 4096 Nov 10 20:46 3.6.4
lrwxrwxrwx 1 root root   44 Nov 10 20:53 venv2.7.16 -> /root/.pyenv/versions/2.7.16/envs/venv2.7.16

仮想環境をアクティブ化および非アクティブ化します.shellにeval"$(pyenv virtualenv-init-)」が既に構成する場合、pyenv-virtualenvは、このディレクトリに存在する限り、ディレクトリに入るときに仮想環境を自動的にアクティブ化/アクティブ化することができる.python-versionファイルで、有効な仮想環境名がファイルに含まれています..python-versionファイルの値はpyenv localコマンドで設定できます.

[root@VM_0_6_centos ~]# pyenv activate venv2.7.16
pyenv-virtualenv: prompt changing will be removed from future release. configure `export PYENV_VIRTUALENV_DISABLE_PROMPT=1' to simulate the behavior.
(venv2.7.16) [root@VM_0_6_centos ~]# python -V
Python 2.7.16
(venv2.7.16) [root@VM_0_6_centos ~]# pyenv deactivate

ディレクトリへのアクセス/終了時に、仮想環境を自動的にアクティブ化/非アクティブ化する場合

[root@VM_0_6_centos ~]# pyenv versions
  system
  2.7.16
  2.7.16/envs/venv2.7.16
* 3.6.4 (set by /root/.pyenv/version)
  venv2.7.16
[root@VM_0_6_centos ~]# cd workspace/
[root@VM_0_6_centos workspace]# pyenv local venv2.7.16
(venv2.7.16) [root@VM_0_6_centos workspace]# cd ..
[root@VM_0_6_centos ~]# cd workspace/
(venv2.7.16) [root@VM_0_6_centos workspace]# cd ..
[root@VM_0_6_centos ~]#

仮想環境の削除

pyenv uninstall venv2.7.16
  
pyenv virtualenv-delete venv2.7.16