C言語関数のパラメータと戻り値

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形式パラメータと実際のパラメータ
前述したように,関数のパラメータは形パラメータと実パラメータの2種類に分けられる.本節では,形参,実参の特徴と両者の関係をさらに紹介する.パラメータは関数定義に表示され、関数全体で使用できます.この関数を離れると使用できません.
実パラメトリックは主調関数に現れ,被調関数に入ると実パラメトリック変数も使用できない.パラメータと実パラメータの機能はデータ転送です.関数呼び出しが発生すると,主調関数は実パラメータの値を被調関数のパラメータに転送し,主調関数から被調関数へのデータ転送を実現する.
関数のパラメータと実パラメータには、次の特徴があります.
パラメータ変数は、呼び出されたときにのみメモリユニットを割り当て、呼び出しが終了すると、割り当てられたメモリユニットを即時に解放します.したがって,パラメータは関数内部でのみ有効である.関数呼び出しが終了してプライマリコール関数に戻ると、このパラメータ変数は使用できません.
実パラメータは、定数、変数、式、関数などであってもよく、実パラメータがどのタイプの量であっても、関数呼び出しを行うときに、これらの値を形パラメータに転送するために決定された値を持たなければならない.そのため、事前に付与、入力などの方法で実パラメータに確定値を得るべきである.
実パラメータとシェイプパラメータは、数、タイプ、順序が厳密に一致する必要があります.そうしないと、タイプが一致しません」というエラーが発生します.
関数呼び出しで発生するデータ転送は一方向です.すなわち、実パラメータの値は、実パラメータにのみ伝達され、実パラメータの値は、逆方向に伝達されない.したがって、関数呼び出し中にパラメータの値が変化し、実パラメータの値は変化しません.
【例8−2】この問題を説明することができる.
 
    
  1. main(){
  2. int n;
  3. printf("input number
    ");
  4. scanf("%d",&n);
  5. s(n);
  6. printf("n=%d
    ",n);
  7. }
  8. int s(int n){
  9. int i;
  10. for(i=n-1;i>=1;i--)
  11. n=n+i;
  12. printf("n=%d
    ",n);
  13. }
本程序中定义了一个函数s,该函数的功能是求∑n i 的值。在主函数中输入n值,并作为实参,在调用时传送给s 函数的形参量n( 注意,本例的形参变量和实参变量的标识符都为n,但这是两个不同的量,各自的作用域不同)。在主函数中用printf 语句输出一次n值,这个n值是实参n的值。在函数s中也用printf 语句输出了一次n值,这个n值是形参最后取得的n值0。从运行情况看,输入n值为100。即实参n的值为100。把此值传给函数s时,形参n的初值也为100,在执行函数过程中,形参n的值变为5050。返回主函数之后,输出实参n的值仍为100。可见实参的值不随形参的变化而变化。

函数的返回值

函数的值(或称函数返回值)是指函数被调用之后,执行函数体中的程序段所取得的并返回给主调函数的值。如调用正弦函数取得正弦值,调用【例8-1】的max函数取得的最大数等。对函数的值有以下一些说明:

1) 函数的值只能通过return语句返回主调函数。return语句的一般形式为:
    return 表达式;
或者为:
    return (表达式);
该语句的功能是计算表达式的值,并返回给主调函数。在函数中允许有多个return语句,但每次调用只能有一个return 语句被执行,因此只能返回一个函数值。

2) 函数值的类型和函数定义中函数的类型应保持一致。如果两者不一致,则以函数类型为准,自动进行类型转换。

3) 如函数值为整型,在函数定义时可以省去类型说明。

4) 不返回函数值的函数,可以明确定义为“空类型”,类型说明符为“void”。如【例8-2】中函数s并不向主函数返函数值,因此可定义为:
        
 
    
  1. void s(int n){
  2. /* …… */
  3. }
一旦函数被定义为空类型后,就不能在主调函数中使用被调函数的函数值了。 例如,在定义s为空类型后,在主函数中写下述语句
        

sum=s(n);
間違いです.