(レポート)Scrum Fest Osaka 2020 Day2 "で、結局 "誰に" 価値を届けるの?〜大企業のアジャイル開発で失敗に成功した話〜" #scrumosaka.mkw
はじめに
Scrum Fest Osaka 2020は、6/26-27に開催された、オンラインでの大規模カンファレンスです。
この記事では、2日目の14:00~14:30 #scrumosaka.mkw(三河)で行われた「で、結局 "誰に" 価値を届けるの?〜大企業のアジャイル開発で失敗に成功した話〜」のレポートです。
今回、NRI asleadのチームメンバー3人全員で参加しています!
スライドは2020/06/29現在、未公開のようです。
登壇の経緯
- 「@TAKAKING22 (及部)さんのせい」で登壇することに
- 自分もあんなふうに楽しく活動したいと思った
何をやっている人か
- 松原さん:デンソーでスクラムマスター
- 失敗に成功したい
- 開発プロジェクトやってるけどプログラム書けない
- チームの成長の話をメインにしていきます
アジャイル開発の経験と浮かんできた疑問
- 開発期間6ヶ月で開発したときの話
- 開発3名、SM1名(松原)
- 疑問:価値の届け先とは?
- 本来はユーザのはず
- ただ、大企業だと単純ではない
- 市場(ユーザ)までの距離が遠い
- 目的が「事業部長や営業マンを納得させること」になってる
- チーム内部でも距離がある
- POと開発チームで距離がある
チームに起こったトラブル
- トラブルが発生
- 価値の衝突
- 品質観点の総意
- 当初予定の半分も開発できなかった
- メンバーそれぞれで向き先が違っていた
- ステークホルダー
- ユーザビリティ、作業効率化
- オペレーション
- PO
- 技術開発、サービス創出
- イノベーション
- 開発チーム
- 個のスキルアップ、自分のことで精一杯
- モチベーション
「みんなでアジャイル」から学んだ3つのポイント
- 顧客から始める
- ユーザーの仕事場で一緒にインセプションデッキ、ユーザーストーリーマッピング
- 早期から頻繁に協力する
- 向かう先を日々修正する
- アクション→同じ場所でともに働く
- 不確実性を計画する
- 向かう先へ到達し続ける
- 実験と発見、学びや成長を実感
- 相互感謝、持続可能
- KPT
- 変化を楽しむふりかえり、互いに感謝
誰に価値を届けるか?~失敗から学んだこととわたしからの提案~
- 届ける価値の共通認識を持つ
- ユーザの困りごと、嬉しさを直接聞く
-
三現主義+1
- 現場
- 現物
- 現実
- 現人
- 品質の共通認識を持つ、優先順位付け
- SQuaREという国際基準の品質の観点でトレードオフスライダーを作成
- 価値はパートな関係のもとに造られ育まれる
- POの上司を巻き込んだふりかえり
- 現場の困りごとを感じてもらう。効果を一緒に見たい気持ちを伝える
- 人材育成にはモブワーク
- 特に開発スキルが未熟なチーム
- 互いに補完しあい、技量の差を縮める
- 安心しながらできる
- 失敗はチームへ届けられる最大の価値
- 「ありがとう」は魔法の言葉
- WHYとFUNに目を向ける
- FUNを意識させるグランドルール
- K:ありがとうを伝える
- お互い嬉しいもの
- P:失敗を称え合う
- 前向きにトライする
- T:実験と発見を楽しむ
- 文字に隠れた背景や感情に目を向ける
- 意識的に問いを投げかける
- なぜうまくいった、いかなかったのか
- 本質に目を向ける
で、結局"誰に"価値を届けるの?
- 現場で困っている人
- Not上司
- スクラムチーム
- アジャイルは無限の愛の源泉
- 愛という価値を届け続けるチームを作る
今後の展望
- ソフト開発職場以外にもアジャイルを普及したい
- エンゲージメントサーベイ×ふりかえり を組織に普及し始めた(100名規模)
- 毎週 We Doをチーム間で共有、多く得られたいいね!をまとめて展開
感想
- 松原さん:デンソーでスクラムマスター
- 失敗に成功したい
- 開発プロジェクトやってるけどプログラム書けない
- チームの成長の話をメインにしていきます
アジャイル開発の経験と浮かんできた疑問
- 開発期間6ヶ月で開発したときの話
- 開発3名、SM1名(松原)
- 疑問:価値の届け先とは?
- 本来はユーザのはず
- ただ、大企業だと単純ではない
- 市場(ユーザ)までの距離が遠い
- 目的が「事業部長や営業マンを納得させること」になってる
- チーム内部でも距離がある
- POと開発チームで距離がある
チームに起こったトラブル
- トラブルが発生
- 価値の衝突
- 品質観点の総意
- 当初予定の半分も開発できなかった
- メンバーそれぞれで向き先が違っていた
- ステークホルダー
- ユーザビリティ、作業効率化
- オペレーション
- PO
- 技術開発、サービス創出
- イノベーション
- 開発チーム
- 個のスキルアップ、自分のことで精一杯
- モチベーション
「みんなでアジャイル」から学んだ3つのポイント
- 顧客から始める
- ユーザーの仕事場で一緒にインセプションデッキ、ユーザーストーリーマッピング
- 早期から頻繁に協力する
- 向かう先を日々修正する
- アクション→同じ場所でともに働く
- 不確実性を計画する
- 向かう先へ到達し続ける
- 実験と発見、学びや成長を実感
- 相互感謝、持続可能
- KPT
- 変化を楽しむふりかえり、互いに感謝
誰に価値を届けるか?~失敗から学んだこととわたしからの提案~
- 届ける価値の共通認識を持つ
- ユーザの困りごと、嬉しさを直接聞く
-
三現主義+1
- 現場
- 現物
- 現実
- 現人
- 品質の共通認識を持つ、優先順位付け
- SQuaREという国際基準の品質の観点でトレードオフスライダーを作成
- 価値はパートな関係のもとに造られ育まれる
- POの上司を巻き込んだふりかえり
- 現場の困りごとを感じてもらう。効果を一緒に見たい気持ちを伝える
- 人材育成にはモブワーク
- 特に開発スキルが未熟なチーム
- 互いに補完しあい、技量の差を縮める
- 安心しながらできる
- 失敗はチームへ届けられる最大の価値
- 「ありがとう」は魔法の言葉
- WHYとFUNに目を向ける
- FUNを意識させるグランドルール
- K:ありがとうを伝える
- お互い嬉しいもの
- P:失敗を称え合う
- 前向きにトライする
- T:実験と発見を楽しむ
- 文字に隠れた背景や感情に目を向ける
- 意識的に問いを投げかける
- なぜうまくいった、いかなかったのか
- 本質に目を向ける
で、結局"誰に"価値を届けるの?
- 現場で困っている人
- Not上司
- スクラムチーム
- アジャイルは無限の愛の源泉
- 愛という価値を届け続けるチームを作る
今後の展望
- ソフト開発職場以外にもアジャイルを普及したい
- エンゲージメントサーベイ×ふりかえり を組織に普及し始めた(100名規模)
- 毎週 We Doをチーム間で共有、多く得られたいいね!をまとめて展開
感想
- 開発3名、SM1名(松原)
- 本来はユーザのはず
- ただ、大企業だと単純ではない
- 市場(ユーザ)までの距離が遠い
- 目的が「事業部長や営業マンを納得させること」になってる
- チーム内部でも距離がある
- POと開発チームで距離がある
- トラブルが発生
- 価値の衝突
- 品質観点の総意
- 当初予定の半分も開発できなかった
- メンバーそれぞれで向き先が違っていた
- ステークホルダー
- ユーザビリティ、作業効率化
- オペレーション
- PO
- 技術開発、サービス創出
- イノベーション
- 開発チーム
- 個のスキルアップ、自分のことで精一杯
- モチベーション
- ステークホルダー
- メンバーそれぞれで向き先が違っていた
「みんなでアジャイル」から学んだ3つのポイント
- 顧客から始める
- ユーザーの仕事場で一緒にインセプションデッキ、ユーザーストーリーマッピング
- 早期から頻繁に協力する
- 向かう先を日々修正する
- アクション→同じ場所でともに働く
- 不確実性を計画する
- 向かう先へ到達し続ける
- 実験と発見、学びや成長を実感
- 相互感謝、持続可能
- KPT
- 変化を楽しむふりかえり、互いに感謝
誰に価値を届けるか?~失敗から学んだこととわたしからの提案~
- 届ける価値の共通認識を持つ
- ユーザの困りごと、嬉しさを直接聞く
-
三現主義+1
- 現場
- 現物
- 現実
- 現人
- 品質の共通認識を持つ、優先順位付け
- SQuaREという国際基準の品質の観点でトレードオフスライダーを作成
- 価値はパートな関係のもとに造られ育まれる
- POの上司を巻き込んだふりかえり
- 現場の困りごとを感じてもらう。効果を一緒に見たい気持ちを伝える
- 人材育成にはモブワーク
- 特に開発スキルが未熟なチーム
- 互いに補完しあい、技量の差を縮める
- 安心しながらできる
- 失敗はチームへ届けられる最大の価値
- 「ありがとう」は魔法の言葉
- WHYとFUNに目を向ける
- FUNを意識させるグランドルール
- K:ありがとうを伝える
- お互い嬉しいもの
- P:失敗を称え合う
- 前向きにトライする
- T:実験と発見を楽しむ
- 文字に隠れた背景や感情に目を向ける
- 意識的に問いを投げかける
- なぜうまくいった、いかなかったのか
- 本質に目を向ける
で、結局"誰に"価値を届けるの?
- 現場で困っている人
- Not上司
- スクラムチーム
- アジャイルは無限の愛の源泉
- 愛という価値を届け続けるチームを作る
今後の展望
- ソフト開発職場以外にもアジャイルを普及したい
- エンゲージメントサーベイ×ふりかえり を組織に普及し始めた(100名規模)
- 毎週 We Doをチーム間で共有、多く得られたいいね!をまとめて展開
感想
- ユーザーの仕事場で一緒にインセプションデッキ、ユーザーストーリーマッピング
- 向かう先を日々修正する
- アクション→同じ場所でともに働く
- 向かう先へ到達し続ける
- 実験と発見、学びや成長を実感
- 相互感謝、持続可能
- KPT
- 変化を楽しむふりかえり、互いに感謝
- 届ける価値の共通認識を持つ
- ユーザの困りごと、嬉しさを直接聞く
-
三現主義+1
- 現場
- 現物
- 現実
- 現人
-
三現主義+1
- 品質の共通認識を持つ、優先順位付け
- SQuaREという国際基準の品質の観点でトレードオフスライダーを作成
- 価値はパートな関係のもとに造られ育まれる
- POの上司を巻き込んだふりかえり
- 現場の困りごとを感じてもらう。効果を一緒に見たい気持ちを伝える
- 人材育成にはモブワーク
- 特に開発スキルが未熟なチーム
- 互いに補完しあい、技量の差を縮める
- 安心しながらできる
- 失敗はチームへ届けられる最大の価値
- 「ありがとう」は魔法の言葉
- WHYとFUNに目を向ける
- FUNを意識させるグランドルール
- K:ありがとうを伝える
- お互い嬉しいもの
- P:失敗を称え合う
- 前向きにトライする
- T:実験と発見を楽しむ
- 文字に隠れた背景や感情に目を向ける
- 意識的に問いを投げかける
- なぜうまくいった、いかなかったのか
- 本質に目を向ける
- POの上司を巻き込んだふりかえり
- ユーザの困りごと、嬉しさを直接聞く
で、結局"誰に"価値を届けるの?
- 現場で困っている人
- Not上司
- スクラムチーム
- アジャイルは無限の愛の源泉
- 愛という価値を届け続けるチームを作る
今後の展望
- ソフト開発職場以外にもアジャイルを普及したい
- エンゲージメントサーベイ×ふりかえり を組織に普及し始めた(100名規模)
- 毎週 We Doをチーム間で共有、多く得られたいいね!をまとめて展開
感想
- Not上司
- アジャイルは無限の愛の源泉
- 愛という価値を届け続けるチームを作る
- ソフト開発職場以外にもアジャイルを普及したい
- エンゲージメントサーベイ×ふりかえり を組織に普及し始めた(100名規模)
- 毎週 We Doをチーム間で共有、多く得られたいいね!をまとめて展開
感想
(森)
- POといかに近いか、って大事。POと近ければ近いほど、よいチーム・プロダクトになるのは私も実感している。
- ステークホルダーとPOとチームの価値観がずれまくってるとしんどいのを思い出した。ステークホルダーが複数社いるとさらに辛い。
- 価値の届け先は常に意識しなきゃいけない、と再認識(PO・アジャイルコーチとして)
- 届け先には「チーム」も含まれるというのはよい学びだった
(チームメンバー)
- 「価値の届け先」に共感した
- 自分の上長やリーダーに納得させるものを作ることになりがち。
- 現場の人を見に行くっていうのも大切なんだろうな。と共感
- 互いに感謝、というのがいい
- 変化を楽しむふりかえりって大事そう
- 感謝の意思を表示する、というのが大事
- 凝り固まるのを防ぐ、柔軟性をもつ。
- 今は3人チームでロールも混ざっているが、ロールをがっちり設定すると、誰に何を届けるのか、ロールごとに別々の考え方が生まれそう
Author And Source
この問題について((レポート)Scrum Fest Osaka 2020 Day2 "で、結局 "誰に" 価値を届けるの?〜大企業のアジャイル開発で失敗に成功した話〜" #scrumosaka.mkw), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/viva_tweet_x/items/9c9b54e9c7653718652a著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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